ニューイヤーもあって、ここにきて活気づく早稲フィルブログ。新歓も始まることですし、更新回数も増やして参りますので、これからもチェックをよろしくお願いします。
さて、この文章を書いている私めは、当ブログにおいては新参者であります。ここで軽く自己紹介。早稲フィル34期生のヴィオラ奏者、その中で唯一の男性であるたむろーです。web係のマロとは違って本名に由来した渾名です(笑)
さて、ニューイヤーに負けじと、現役生たちの早稲フィルも春の定期演奏会に向けて始動しています。ウェブページで告知はしておりますが、次回5/22に行われる春定、そのメインプログラムは
リムスキー=コルサコフ作曲
交響組曲「シェヘラザード」
です。かの「千夜一夜物語」に題材を求めたリムスキー=コルサコフの自信作は、あらゆる楽器のソロが満載という豪華絢爛な曲なのですが、その分、準備もまた綿密な物が求められましょう。
この難曲に挑む早稲フィルは、去る2/12に決起tuttiを敢行しました!
当団が毎シーズン行う決起tutti、いかなるものかと申しますと…一言でまとめるなら「今シーズンも頑張るぞー! おー!」という若者らしいノリで、とりあえずメイン曲を通してしまおうというものです(笑)
ちなみに“若者らしいノリ”は、その直後の宴会でも発揮されます。
もちろん各パートの洗練もままならない状況で、理想には程遠い演奏となるわけですが、「ここがスタート地点!」と自覚し、定演に向けて質を高めるための弾みにするわけです。
しかしまあ、改めて聴いてみると、本当にソロだらけの曲ですね。CDで聴けば何とも思わないことでも、仲間たちが色とりどりのソロを演奏している様子を目の当たりにすると、不思議なような誇らしいような、なんとも言えない気分になります。
これが春定ではいかなる早稲フィル色に染まり、皆さんにお届けできるのか。演奏するこちら側としても、非常に楽しみであります。
さあ、春定に向けて動き出した早稲フィル。長いようで短い春シーズンの到来です。どうぞ今シーズンもよろしくお願いします!
…新歓もあるけどね。わくわく。