本当の春合宿

こんにちは、バイオリンパートのてんまです。

暑いのか寒いのかわからない季節、みんな風邪には気をつけてね。

 

さて、世間は三分割されてしまったゴールデンウィークの中の、二度目の平日かと思います。そんななか、早稲フィルは5/2~5までの4日間、新潟へ毎年恒例の強化合宿に行ってまいりました。

場所は、前回の合宿と同じ新潟県南魚沼市。宿泊施設は違いますが、山ばっかりなのは一緒です。

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お風呂場からの景色

 

 

こんなに素晴らしい景色を前にすれば、外で存分に自然を体感したいところですが、この合宿では、いよいよ今月末に迫る春の定期演奏会に向け、室内にこもってただひたすら練習します(日中の自由時間も少なく、悔しかったので夜中に山道を登りました。真っ暗で怖い。)

 

 

今年のGWは連休が変則的なため、早稲田大学の暦に合わせてやむをえず平日の5/2から合宿を始めました。

しかし、団員は皆それぞれ違う大学から集まって音楽をやっているため、途中から来る人や、途中で帰る人が多くなってしまいました。

それでも、少しの時間でも、みんなと合奏をするために、わざわざ新潟まで、途中からでも来てくれるのはとても嬉しいものです。

 

 

常に演奏者の誰かが欠けているような4日間でしたが、僕にはこの合宿がとても有意義だったと感じます。

それは、この合宿が団全員で行うものとしては最も演奏会に近い時期に行われるという理由も思い当たりますが、それだけじゃない。

 

団としてはもちろん本番が重要なのですが、来た次の日に帰ってしまう人、練習の合間も大学の課題に追われている人、夜遅くまで飲んでいた人、最近フラれた人、誰かの代わりに演奏する人など、様々な人たちによってその場で作られる音楽も楽しいものだと感じました。それが有意義に感じた理由だと思います。

もちろんそういった人たち一人一人の音が聞こえるわけではないけど、なんとなくその状況を楽しむのもアリなんじゃないでしょうか。

 

 

でも、やっぱり本番は大切です。来てね。

 

【早稲田大学フィルハーモニー管絃楽団 第74回定期演奏会】

2016年5月29日(日)  13:30開場 14:00開演
会場:練馬文化センター 大ホール
指揮:松岡究
♪ブラームス / 交響曲第2番
♪ドヴォルザーク / スケルツォカプリチオーソ
♪モーツァルト / 「後宮からの逃走」序曲

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次のブログは、一緒に山道を登った、クラリネットパートのカズキくんにお願いします。

よろしく!