ひな壇のお隣さん、トランペットのわかばからバトンを受け取りました、48期トロンボーンの明里です🙋🏻♀️´-
いやぁ、わかばの他己紹介よかったですね〜。
彼女は普段すごくサッパリしているので、同期への愛を感じてニマニマしながら読んじゃいました///
さて、我々48期、現役最後の舞台が2か月後に迫ってまいりました。皆さまのクリスマスの夜がもっと煌めくような音楽をお届けいたします🎄✨ご来場心よりお待ちしております^︎^︎
【 第93回定期演奏会 】
♪ 12/25 (木) 開場 18:00 開演18:45
♪ すみだトリフォニーホール 大ホール
♪ ベートーヴェン 《エグモント》序曲
チャイコフスキー 幻想序曲《ロメオとジュリエット》
ショスタコーヴィチ 交響曲第十番
ついこの間入団したような気がするのに、もう最後の定演とは驚きです。青春は瞬く間に過ぎ去りますね、、
私の回では、オーケストラとトロンボーンについて語ってみようと思います。
多くの管楽器の団員がそうであるように、私も吹奏楽部出身で管楽を長いことやっていたのですが、部活時代の友達に「オケのトロンボーンって正直渋くない?」と言われたことがありました。
んー、たしかに、、。
まず、吹奏楽に比べて出番が圧倒的に少ないです。1ページ全部休み、楽章ごとtacetなんてざらですし、シンフォニーなのに楽譜少な!となることも多々。そもそも編成に入っていない曲も多いですから、曲を決める時も大変です💭
それに、音符が細かいような主旋律はほぼ皆無。フィルに入って初めて練習した曲は二分音符と四分音符しかなくて、びっくりしちゃいました^^;
でも、違うんです‼️一見簡単に見える譜面ほど意味を持っていて奥が深いんです‼️
作曲背景や、宗教的な意味や、アンサンブル上の役割など、たくさんの要素があって、音の形や質感をちゃんとコントロールして吹くのがとっても面白いんですよ😽トロンボーンの大先生がよくおっしゃいます。「たかが1発、されど1発。ガハハ!」これに尽きます。一音入魂です。ガハハ。
そして、やっぱり管弦楽の響きは厚くて深くて、本当に美しいです。オケの真ん中で音楽に浸れる休みの時間、正直悪くないですよ。客席の皆さんごめんなさい、特等席こっちです^_^聴き入っていて時々出とちっちゃうのはナイショです🙊💭
こんな調子で私はすっかりオーケストラ派だなあなんて、今シーズンも1ページ休みの4楽章で考えているわけです。
とはいえ、今回私が1stで乗っているショスタコーヴィチの10番にはトロンボーンの見所もたくさんあります🙌🏻先輩の力もお借りしながら後列大人数で魅せます。迫力の金管パートにもご注目を!
長くなりましたが、お付き合いありがとうございました^︎^︎次はいつも一緒にふざけてくれる最強のホルン吹き、あきのにバトンタッチです🤝🏻🌟