幕の引き時。

遅ればせながら参上いたしました、黒猫です。
第57回定期演奏会、どうにか終了いたしました。
聴きに来て下さった皆様、ありがとうございました。
団員の皆さん、お疲れ様でした。

あわわ、きどりんごめんよ。
どうも色々遅くなってしまって。
私自身の気持ちの整理がなかなかつかなかったものですから・・・
書いては消し、書いては消しを
ここ数日繰り返してたのは僕と君だけの秘密だ。
とはいえせっかくですから
今季の感想を、私なりに述べてみようと思います。
外に向けて言いたいことは、だいたいきどりんが書いてくれたので
結構個人的な記事になってしまいそうです・・・
あと相変わらず長いと思いますごめんなさい。
でもよかったら、最後まで読んで下さいませ。↓


クリックありがとうございます。

まずは何より、御来場いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
様々な人間が、色んな想いで望んだ今回の演奏会でしたが
皆さんの耳にはどう聴こえたのでしょうか。
皆さんの心に、何か少しでも伝えることができたなら幸いです。

今季も本当に色々ありました。
プログラムがまず、重いですよね。しかもそれぞれ曲風が違って。
それでもどうにか本番に持っていけたのは、みんなの協力もそうですが
指揮者の松岡先生のお力が大きいでしょう。
本当にお世話になりました。
フィルは何度も振っていただいているのですが
まだまだ青い学生を相手に尽力して下さって、感謝の限りです。

またこの57回は、私を含めた早稲フィル第30期生が主体となる、最後の演奏会でした。
演奏面・運営面とも、30期生でどうにか最後まで引っ張っていきました。
みんな本当にお疲れ様。
トップも係も幹事会も、色々大変だったよね。
だけどみんなでここまでやってこれて、本当に良かったと思います。
三年間、みんなと一緒に続けてきました。
あれだけ人数がいるんです、衝突もありました。
みんな個性的過ぎて困っちゃうぐらいでした。
でもこうして終わってみると
辛いことも色々あったけど、楽しい三年間でした。
個人的に謝りたいこと、お礼を言いたいこと、いっぱいあります。
挙げるときりがないので、全部ひっくるめて
ごめんなさい。そしてそれ以上にありがとう。
三年間お疲れ様でした。

上に立って始めて見えることもあれば
下にいるから思うこともあり
そして一線を退いてからできることもある。
人の入れ替わりが必然の、大学サークルならではのことですね。
個人的なことですが
私は今季、一番強くそれを感じました。
早稲フィルが設立されて、もうすぐ30年。
たくさんの人に支えられ、経験を重ね、ここまで来ました。
私が関わったのはほんの端っこですが、それを誇りに思います。
サークルとしての形も、最初の頃と比べると変わってきたことでしょう。
でもそれは自然なことのはずです。
時が経てば、人も変わります。人が変われば、組織も変わります。
これから早稲フィルがどこへ向かうのか、私は知る由もありませんが
続いていく後輩の皆さん。
決めるのは貴方たちです。
どうかより良い方へこの団体を導いてください。
頼りたいときは、大いに上を頼ってください。
応えてくれる人は大勢いるはずです。
ただ、サークルは次へ伝えていくものだということ、
その責任を貴方たちが担っているということを、どうか覚えておいて欲しいと思います。
こんなことをいうと重荷に感じるかもしれませんが、
要するに、演奏会を成功させましょう。
単純なことです。それでいいのです。それが難しかったりしますが。
是非、頑張ってください。

えぇと、何やら、サークルという団体についてばかり書いてしまいました。
まぁ音楽については以前にちょこちょこ書いたはずだし、きどりんも書いてくれていますから。
オーケストラという形をしている以上、「団体」なわけなので
ちょっと触れておきたかったんです。
ちょうど色々引継ぎの時期ですから。

というわけで、私のブログ管理人任務もこれで終わりです。(たぶん)
たまにまた書き込むかもしれませんが、メインに書き込む人は交代します。
最後の最後まで、長々と失礼しました。
ここまで読んでくださった方、今まで定期読者だった方、
そしてこの演奏会に関わった全ての方に感謝を述べつつ
私は筆を置きたいと思います。

有難うございました。