poulenc 1

へんりーです!!

プーランクについて、拙いながらも語らせて?いただきます。
よろしくです♪


どーもー。

プーランク。彼は、若い頃に彼女を交通事故で亡くしているようです。
彼の作品には確かに、交通事故に対する反応が半端ないです。
個人的にはホルンとピアノのためのエレジーなど・・・

まあそれは各人参考にしてください。

今回は、プーランクの仕事のもっとも優れている点として
歌曲の立場からプーランクについて触れてみます。

プーランクは子ども(11歳)のときより
シューベルトの
「からす」「菩提樹」「辻音楽史」
とりわけ「幻の太陽」
を好んで弾いていました。(聴いてみてね~)

彼はピアニストになれる技術は保有しつつ、あえて作曲家としての道を選んだようです。
プーランクといえば歌曲が知られています。そのピアノが、ただの伴奏にとどまらないところがポイントです。(よね?)

彼の歌曲は詩(言葉)の域を超え、言葉と音が同じ価値を持っていることが特徴なのですが、
特筆すべきは表出されるプーランクの感情なのかなと、思うのです。

彼はすごく両価性傾向が強いのです。
つまり、人格が二重性を示しています。

憂鬱性でありつつも、どうしようもなくおどけた性質。
信心家でありながら官能的な歌。
でも両価性にとらわれることなく自由に音楽をつづってます。

またそのフランス的な感性。

よく目にするのが「とりわけ遅くならないように」という指示。
これは堅苦しくはなってはいけないが、イン・テンポでとゆう指示です。
ここからプーランクの考え方、またフランスらしさが伝わります・・・;

なんか、もう、絶妙、です。
3拍子の場合など次の小説の1拍めが前小節にくってくるとこなど
まさに。

とにかくプーランクを理解するためにお勧めしたいのは
うーん、とりあえず
【無伴奏合唱曲】
でしょうか。私もまだまだ勉強途中ですが
美しくてはっとする場面の多い曲です。

是非きいてみてください。

私も勉強しつつまた話させていただきます。
よろしくお願いいたしますっ!!
(現コンマスのおうちより、発信!!)

こういう感性をいちいち理解していきたいものです。