御無沙汰しております。黒猫です。
覚えていただいているでしょうか・・・
いやはや、一旦引退するはずがまぁなんだかんだでがっつり居残ってしまった私ですけれども。
こちらの方もまたたまーに書かせていただこうかな、なんて思っています。
今後ともどうぞご贔屓に。
さて、最近の早稲フィルはと申しますと
今月6日から10日まで、茨城へ合宿に行って参りました。
四泊五日弾き通し!
毎度のことながら実に疲れました・・・
でもこんなにじっくりみんなで練習することもなかなかないですからね。
お互いを良く知る良い機会にもなったのではないでしょうか。
私もそろそろ後輩の名前をちゃんと覚えたいと思います・・・はい。
と、いうわけで以下に今回合宿で私が思ったことをちょこまか書いてみようと思います。
よろしければ続きをどうぞ。↓
ありがとうございます。
お察しの方もいらっしゃるでしょうが
私の記事はちょっぴり長いですごめんなさい。
では本題。
今回もたくさんのトレーナーの先生、OBさんに来ていただきました。
いつもありがとうございます。
ヴェルディ、プーランク、ベートーヴェン。
それぞれに違った難しさがありますね。
慣れてない、という点でフランスもののプーランクに苦戦している人が多いように思います。
かく言う私もその一人ですが・・・
うーん、フランスもののヴィジョンがまだ見えてない感じですかね。全体的に。
tuttiしてても、それぞれのパートが目指すところが見えてなくて、みんな手探り。
私もまだわからないですけど、とりあえず皆さん、「エスプリ」について研究してみてはどうでしょう。
音楽に限らず、フランスの文化にはつきものの概念です。
ま、とはいえ、曲をちゃんとさらってからじゃないと元も子もないわけですが。
ベートーヴェンはもちろん、曲が曲ですから・・・
スコアを見ると、本当に整理されていて美しいのですが
そのぶん粗がとても目立ちますよね。こわいこわい。
パートそれぞれで課題は違うと思いますけど
弦楽器はもっと積極的に音を出していいと思います。
恐る恐る弾いていては、逆にずれてしまうことのほうが多いですよ。
弦楽器にありがちなことですが
パートの中の何人もいるうちの一人、という位置に甘んじてはいけません。
かと言って、好き勝手弾いてもいけません。
そのためにはトップがひっぱらなければいけません。
管楽器は一人で1パートみたいなものですからそれはそれで大変ですが
弦楽器も一人ひとりが考えなければいけないことは、いっぱいあると思いますよ。
私もまだまだ精進しなければなりませんが
皆さんも少し見直してみてはいかがでしょう。
と、ここまで真面目モードで来ましたが
練習後は連日飲みました。
飲まなきゃやってられないっす。
とはいえ個人的には例年にくらべると飲んでいません。
疲れているのでお酒がすぐ回っちゃうんですね。
今回はそういう人が私以外にも多かったように思います。
全パートが集合する卒演コンパと最終コンパでは
宴会芸もいくつかありーの
パートも学年も入り乱れーので
いつもどおり盛り上がってましたね。
レギュラー練の後の卒演練も厳しかった・・・体力的に。
でも29期生の皆さんと揃って演奏できるのも最後ですから
乗せてもらったからには頑張りますよ。
協奏曲のソリストさん、頑張ってください。
火の鳥は難解なところもありますが
指揮の征矢先生らしさの溢れる素敵な仕上がりになってると思います。(笑)
今回の卒演のテーマは「エロ」ですから!
本番はみんなで楽しみたいですね。
さて、そんなこんなでどうにか終了した春合宿でございました。
怪我をした人はいませんでしたが、風邪など体調を崩した人がいましたね。
私はここ数年おさまっていた花粉症を発症しました。
暖かくなったからですかね。
辛いですが春の訪れを感じます。・・・もっと別のアプローチが良かった。
皆さんも体調には気をつけて、御自愛下さい。
ワセフィルの活動もそろそろ忙しくなりますからね。
それではまた。