36期卒業演奏会のお知らせ

あけましておめでとうございます!
36期Cbしーちゃんです。
本年も早稲フィルをよろしくお願いいたしますm(_ _)m

さて、新年一発目の更新にもかかわらず恐縮ですが、我々36期の卒団演奏会のお知らせをしたいと思います。
「卒団演奏会」とは、その年に早稲フィルを卒団する4年生を中心に、トレーナー、OB・OGや現役の力を借りつつ、社会に出る前に学生最後を彩る演奏会をやっちゃおう!みたいな演奏会です(雑)。まぁ間違ってない。
そういう企画なので、わりとここ数年は大規模な曲が続いています。

で、今年はもう驚きの選曲なのですが、
マーラー 交響曲第9番
をとりあげます!!

さすがに勢いだけではどうにもならない曲なので、勉強してさらって音源聴いて・・・っていう作業をかなり頑張らないとなあーーってかんじです。
でも、美しいメロディがところどころにあって、和音もぞくぞくっとする響きの連続で(ハモれば)、めまぐるしい転調とか、個人的にはちょっとずつ惹きこまれています。

クラシックに詳しい人には有名な話ですが、「第九の呪い」というジンクスがあります。
これは、クラシック音楽の作曲家の中でささやかれていたといわれる、「交響曲第9番を作曲すると死ぬ」というジンクスです。こわいですね。
ベートーヴェンがかの有名な交響曲第9番「合唱付き」を作曲したあと、第10番を作曲することなく死亡したことを発端としています。
マーラーはこのジンクスを恐れており、交響曲第8番を作曲した後につくった交響曲にはあえて番号を振らず「大地の歌」と名付け、それでも死ななかったことから安心して第9番を書いたところ亡くなってしまったそうです。
そのため、交響曲第9番はマーラー特有の細かな演奏上の指示の書き込みが少ないという特徴があります。
(※詳しい人間違ってたら教えてね・・・)

もしマーラーがもう少しでも長く生きていたら、どんな書き込みがなされたのでしょう。ちょっと気になる。

第9番は全体をとおして「死」のテーマが貫かれています。
第9のジンクスにおびえながら作曲したのかな。4楽章の最後なんてなにも報われないかんじすごいように個人的には思える。音ないけど。

とかいろいろ書きましたが勉強不足もいいところなので、そろそろ筆をおきます。
最後に演奏会の詳細!!

【早稲田大学フィルハーモニー管弦楽団 第36期生卒団演奏会】
2015年3月15日 13:00開場、13:30開演
横浜みなとみらいホール 大ホール
指揮:征矢健之介

交響曲第9番/マーラー

入場無料、全席自由


ご来場お待ちしてます!手帳に書き込んでください!!!笑