皆様こんにちは。2ndバイオリンの櫻井です。
学生の夏休みも終盤にさしかかり、すっかり秋になってしまいました。
夏休みの間、早稲フィルはイベント盛りだくさんだったのですが、その中で私は8月上旬に行われた弦合宿について少し。
弦合宿は名前の通り、弦の人達だけが参加する合宿です。
毎年、先輩方も過去のブログに書いてくださっていますが、弦合宿はQ練というものがあります。
Q練とは各パート1〜4名で構成されたチームを作り、弦合宿最終夜に発表をします。Quintet(クインテット)の頭文字をとってQ練と呼ばれています。
結構間違える方いますが、カルテットのQではありませんよ!怒られちゃいますからね!笑
演奏内容は、年度末の冬定期演奏会の曲(今年だと魔笛、仮面舞踏会、ブルックナー4番)の、
特にさらう必要のある箇所や、弦の中でのアンサンブルが大事な箇所などを弦トップが相談したうえで抜粋し、
それぞれのトップが中心にまとめていくというものです。
これは櫻井班の発表時の写真です。
…そうです…早稲フィル関係者の方ならお気づきの方もいらっしゃるとは思いますが、、
私の班は現役のみではなくOBOGさん方にもそれぞれ声をかけさせて頂き、乗っていただきました。
冬定の曲の抜粋(私の班は魔笛&仮面舞踏会)とはいえ、曲をまとめていくのは大変で…
とてもとてもOBさん方にはお世話になりましたm(__)m
トップの個性がそれぞれの班出ていて、仮面をつけて弾く班、
抜粋箇所を勝手に変更する班(笑)、などなど…聞いていてとても楽しかったですね。
なんだかんだ弦合宿は2泊3日という、短い(?)合宿ですが、
この春から入ってきてくれた42期の子達と仲良くなれたり、
毎年恒例のトレーナーさんの基礎練習、尊敬する大好きなOBOGさん方が沢山来てくれる、
日数が短い、合宿会場近い(筑波山付近)、ということもあり私は1番楽しくて好きな合宿です!
私達40期の運営代も残り3ヶ月ちょいになってしまいました。
ブルックナー長い!腕疲れる!と言いながら練習できるのも後少し。
練習を重ねるたびにオーケストラの難しさを実感します。
運営代が終わってしまえば、それぞれ就職活動や学業、留学などでしばらく今のメンバーは揃うのが難しくなってしまいます。
全員が同じ大学ではないのに週に3回は顔を合わせるのってよくよく考えると凄いことですね。
早稲フィルを卒団した方々からよく「現役の定期演奏会が1番楽しい」と言われます。
きっと卒団して他の団体のオーケストラに乗っているからこそ感じれることなのかもしれません。
今のメンバーで学生オケができることに感謝しつつ頑張ります。
早稲田大学フィルハーモニー管絃楽団第77回定期演奏会
年末になってしまいますがぜひご来場ください。
次はトロンボーンパートのきどみほにお願いします♡