大作曲家にインタビュー！ - ワセフィルブログ - 早稲田大学フィルハーモニー管絃楽団

こんにちは！感情豊かな演奏が素敵な🎻あやぴーからバトンを受け取りました、トランペットのずっきーです！

あやぴーとは一緒に合宿係をしていて、頻繁にLINEのやり取りをする仲良しなんですよ☺️

早いものでもう５月ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか？👀

１年生の皆さんはサークルや履修登録などがイレギュラーな対応となり大変ですよね😢

私はトランペットのパートトップをしていて、今頃は興味を持ってくれた新入生の皆さんとLINEでやりとりをしたり早稲田駅で待ち合わせをしているはずだったのですが……今年はそれが叶わず残念です😭

早稲フィルでは公式の新歓アカウントの他に各パートごとの公式twitterが存在しています。それぞれ質問に答えたり、パートの魅力について発信しているので興味のある方はぜひ覗いてみてくださいね😉（URLをブログの最後に載せておきます🙂）

トランペットも私の同期が作ってくれたので、ぜひトランペット吹きの皆さん覗きに来てください！

この時期本当は本番に向けた強化合宿があるのですが、新型コロナウイルスの影響で春の定期演奏会は中止になり、練習も８月までできなくなってしまいました。

日常というのは当たり前にあるものではないのだなと痛感させられた一方で、今まで当たり前にあったセクション練習や合奏練習のありがたみをひしひしと感じています。

何よりも春休み中高い頻度で一緒にいた団員と会えないのが寂しいですね。

寂しいのはみんな同じようで、早稲フィルでは最近ゲームのオンライン対戦やオンライン飲み会がよく行われています。

私もゲームを一緒にやっていて、寂しいながら春休みを謳歌しています。笑

今回私からは春の定期演奏会で演奏する予定だったブラームスにちなみ、こちらの本をご紹介します！

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（自分で写真を撮ってみよう！と頑張ってみましたがうまく撮れませんでした😢）

アーサー・M・エーブル著、吉田幸弘訳『大作曲家が語る　音楽の創造と霊感』です。

この本はブラームス、リヒャルト・シュトラウスといった6人の作曲家が、アメリカの音楽雑誌『ミュージカル・クーリア』の記者であった著者のインタービューに応じ、作曲と「霊感」について語ったものです。「霊感」、と聞くと「幽霊やお化けが見える」といったようなオカルト的なものを想像しがちですが、今回はインスピレーションに近いものを指しています。

この本では宗教が音楽と密接に絡み合っており、まだまだ知識の浅い私にはついていけない話もたくさんあります。

例えばブラームスのインタビューでは聖書の引用やかつて「超自然的」能力を持った人物（ブラームスは「超常的」という表現が当てはまると話しています）について「脱線」という形で言及しており、それがブラームスの音楽やインスピレーションにどう関わるのか私にはまだ理解できていません。

それでも１つ１つの章を読み進めていくうちに彼らの持つ「霊感」に触れ、それがどのように音楽へ反映されていくのかを彼ら自身の言葉で知ることができます。

私たちが演奏予定だったブラームスの交響曲第２番にもきっかけとなる絵画や詩、聖書の一節があったのだなと思うと、それをみんなで形にしてみたかったなという心残りがありますが、

今私たちがすべきことは１２月の運営代最後の演奏会で、大切な人に演奏を聴いてもらえるよう、努力することだと思います。

大変な世の中ですが、その中で働いてくださっている皆様に感謝し１日でも早く平穏な日常が戻ってくるよう、自分にできることをやっていきたいと思います。

みなさまもお体を大切になさってくださいね。

さて、最後に定期演奏会と新歓アカウントのお知らせです🎺

↓

【早稲田大学フィルハーモニー管絃楽団第83回定期演奏会】

2020年12月24日(木) 夜公演

@ティアラこうとう大ホール