あんまりプーランクさんについて話してもしょうがないのかしら、なんて思いながら、
自分のメモのつもりで書きます。
プーランクの音楽とはいったいどんな音楽なのか――。
「フランス料理におけるヌヴェル・キュイジーヌの心得」
だと、村田健司さんが語っておられます。
「ヌヴェル・キュイジーヌ」とは
「あたらしい料理」という意味のフランス語。
伝統的な料理に軽さとカジュアルさを取り入れた料理で、フランス料理界で1970年代に流行したそうです。
この心得とは、
1.調理時間を短縮せよ。火の入れ加減を浅くせよ。
2.新鮮な材料を探せ。悪い材料をソースでごまかすな。
外国製品にも目をむけよ。
3.ホワイトソースとブラウンソースをやめよ、贅肉のもとだ。
お腹は軽く、気分爽快を目指せ。
4.消化の良いものを作れ。
5.飾りずぎず、簡潔な美しさを目指せ。
6.古くささから脱却せよ。
未知の材料と香料を使え。オリジナルな調理法と盛りつけを発明せよ。
……
なんとも日本人好みの文章で、「材料」→「主旋律」
「調理」→「作曲」、「ソース」→「オーケストレーション」と置き換えるとプーランクの音楽そのものではないかと論じてます。
ちなみに「ヌヴェル・キュイジーヌ」は
日本の懐石料理から影響を受けたと言われるようで
素材の持ち味を重視し、あっさりとした味わいと盛り付けの工夫
を特徴としています。
でまぁ参考までに利休七則を。
千利休さんがお茶のお作法としてゆったことなのかな!?
「客をもてなすため心遣いしたいこと」だそうです。
1.茶は服のよきように点て
→相手の気持ちや状況を考え、調度よい加減に点てる。
2.炭は湯の沸くように置き
→要点を押さえて準備を整え、湯を沸かす。
3.花は野にあるように
→本質を感じられるように花をいける。
4.夏は涼しく冬暖かに
→相手を思い温度調節をする。
5.刻限は早めに
→ゆとりをもって接する。
6.降らずとも傘の用意
→相手に対して「憂いなし」を想定する。
7.相客に心せよ
→相手に気を配る。
うーん似てなくもない、かな??
プー様理解は、私には、めっさ果てしないかも…
黒猫さんあたり語りませんか?w
と、つついてみます。
にゃはは、では~★へんりーでしった。