室内楽演奏会

こんばんわ。35期セコバイのミッチーです

さる9月24日は、早稲フィルの室内楽演奏会でした。
午前11時半に開演し、すべてのプログラムを終えるのは午後9時を回った後というとんでもない長さの演奏会であります。有志による数々の室内楽の演奏、年々参加団体が増えている気がします。それだけ自分たちの音楽をやりたい人が多いということ。実にすばらしいではありませんか。

そして今年の室内楽演奏会には、豪華なゲストの方も参加してくださいました。元パリ管のヴァイオリン奏者である、ジャン=ピエール・ラクール氏です!
ラクール氏は昨年のオールフランスシーズンでもフィルの練習に参加してくださり、その時は我ら2ndヴァイオリンのトップサイドに座っていただいたり、ロンド・カプリチオーソのソロヴァイオリンを弾いていただいたりしました。
そして今回の室内楽演奏会では、モーツァルトの弦楽四重奏曲第15番を演奏してくださいました。
オールフランスシーズンの時にも感じたことですが、ラクール氏の奏でるヴァイオリンの音色の、なんと柔らかくて甘美なことか。
ふんわりとした弓のタッチから、とてつもなく豊かな響きがホール全体を包み込む。

感動しました。

今まで自分は力技のフォルテしか知らなかったんだなぁと実感して、楽器が鳴るっていうのはああいうことなんだと体感して。それからそれから…
とにかく様々なことを感じた演奏でした。聞いていた団員全員にとっていい刺激になったことと思います。
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そして、演奏会の最後には毎年恒例の1年オケがありました。これについてはまた日を改めることにしましょうか。

さて、今週末にはいよいよ日本が誇るマエストロ、飯守泰次郎先生による、ブラームス交響曲第一番の指揮者tuttiが控えています。飯守先生との初合奏ということになりますが、果たしてどうなることやら…
とにかく全身全霊で演奏していく所存。粉骨砕身の覚悟で頑張ります。そして2か月後の本番では、納得のいく演奏をお届けしてみせます。

精神論の権化、ミッチーがお送りしました(ー〇ω〇)ノ