こんにちは。35thセコバイのミッチーです(ー〇ω〇)ノ
昨日、日本が誇るマエストロ・飯守泰次郎先生をお迎えした、今季初の指揮者tuttiがとりおこなわれました。
団員のそれぞれが、さまざまなことを感じた指揮者tuttiだったと思います。
そんな中自分がまず感じたのは、飯守先生のような世界の第一線で活躍される指揮者と一緒に演奏できる喜びでありました。
全幅の信頼をもって音楽のかじ取りを委ねられるマエストロの存在。頼もしいなんてものではありません。しかもそのマエストロが、我々早稲フィルとともに音楽を組み上げていこうとしてくださる。こんなに嬉しいことはありません。
また飯守先生はとても温和でかつユーモアもある方で、練習が始まってからは終始リラックスしながら程よい緊張感の中で演奏ができました。演奏者が一番パフォーマンスを発揮しやすい環境を積極的に整えてくださった気がします。またそのような先生の御心遣いに対して、我々団員も全力を以て応えなければという使命に燃えていた感がありました。
とにかく飯守先生が考えておられる音楽の方向性を感じ取って、それに早稲フィルならではの色も添えてアンサンブルをして、豊かに音楽を表現していく。この指揮者tuttiの意義はそれに尽きます。
それにはまず飯守先生の意図をくみ取っていく必要があります。飯守先生の身振り手振り、表情、声色、そしてもちろんタクト、それらすべては先生が意図されている音楽のイメージを雄弁に語っていて、これに団員が同化していくことは、部分的には成功していたと思います。
ただ、先生が意図されている音楽をあまねく表現できたかというと、全然そんなことはないわけで。
普段練習でやっている通りのテンポで演奏してしまい、飯守先生の指示を無視してしまうこともしばしばありました。これではいけないとわかっていても、現にそういう事態が起こってしまいました。
もっとフレキシブルに対応できるオーケストラにならなくては。
今回の練習で得た、いや改めて痛感させられた課題です。
アンサンブルの意識を高めていかなくてはなりません。自分の音程に注意を払いつつもお互いに聞き合い、周囲で何がおこっているか鋭敏に察知して事態に即座に対応できなくてはいけません。
これからの毎回の合奏で、常にそういう意識を持って練習していかなくては。
今までできなかったことをできるようにならなくては。
初歩的でありながらきわめて難しい課題です。
一人で解決できる課題ではありませんが、一人一人が意識しなければ解決できない課題です。つまるところそれがオーケストラなのでしょう。
長くなりましたが、ここまで書いてもまだまだ昨日感じたことの三割も表出しちゃいないんです。しかもそういうフィーリングが団員のそれぞれにたくさんあるわけで。
どれだけ大きな意味のある練習だったかわかるというものですね。
さて、来週の火曜日には再び飯守先生をお迎えして、いよいよメインのブラームスの指揮者tuttiが控えております。
楽しみです(*^^*)
不安も多いけどいまは楽しみという感覚が強いです。それは昨日の練習で「この人とならやれる!」と直感したからです。早稲フィルならばやれると確信しました。
これから伸びますから。本番まであと一か月と少し、ターボかけていきますから。
がんばっていきましょう。
まだまだ語りつくせない感はありますが、とりあえず今日はこのへんで!
ばらの騎士大好き!ミッチーがお送りしました(ー〇ω〇)ノ
(ー〇ω〇).o0(いずればらの騎士のストーリーについても記事を書きたいですね)