34期、卒業するってよ

初めまして、34期打楽器の内田です。
あだ名はありますがとてもここには載せられないようなあだ名なので割愛します。

来週はいよいよ待ちに待った演奏会なんですが、誰が見てんだっていうこのブログで散々しつこく宣伝してるみたいなんで今更特に宣伝はしないです。
じゃあなんてお前はブログ書いてんだって話なんですけどね、もう演奏会まであと数日で終わると思うとね色々感慨深くなる…

わけないです。マラ5はタイムマシンがあったらマーラーがいる時代に戻って「お前の曲はラブレターにしては難しすぎるんだよ、手紙にしろバカヤロウ」と殴りたいくらいだし、その上チャイコンまでやろうとしてるんだからもうね感傷に浸っている暇なんか一切ないわけです。精神と時の部屋があったら今すぐ入りたいくらいまだまだ頑張ってる途中なわけです。

こんな無謀なプログラムを組んだ34期ってどんな人達なんだろうと思っているお客さんもいると思うんでね、34期とはどんな人達なのかを色々思い出しながら少しだけ紹介しますね。

ぼくたち!わたしたちは!
つぎのえんそうかいをもってわせふぃるをそつぎょうします!

なぐりあった!

とっぷかい!

むずかしかった!

しぇへらざーど!

たいへんだった!

おーるふれんちぷろぐらむ!

色々思い出して見たんだけどこれくらいしか思いつかなかったのは頭の中の消しゴムが勝手に消去してしまったからでしょう。一部フィクションがありますがざっと言えばこんな感じです。いつだったかサイゼリヤでトップ会をして議論が紛糾して空気が最悪だった時に有線から流れてきたスピッツの「空も飛べるはず」は一生忘れることはないでしょう。もっと詳しく知りたいと思う方は深作欣二監督の『バトルロワイヤル』という映画を見ればよりわかると思います。

書いてきて疲れたのでここでさっきドラえもんから貰ったウソ800を飲みますね。

みんな自分のやりたいことを全然主張しないから喧嘩なんて一切なく議論は毎回スムーズに終わるし、やる曲は毎回びっくりするくらい簡単な曲ばっかだった。だから演奏会終わっても全然やりきった感じしなくて全然記憶に残ってないや。本当に楽な代でよかったわ。
コンマスは僕が知ってる中で1番下手くそでかっこよくないし、ビオラなんか全然トップがちゃんとしてないから後輩からの信頼もゼロだし、チェロなんて本当仲悪くて、コントラバスにいたってはトップの苗字があべだし意味分かんない。
管楽器は管楽器で、木管は他の代に比べて信じられないほど下手くそばっかだし、金管なんてもう本当に暗くて下手で最低の奴らだったな。その中で唯一打楽器だけが上手くていつもみんなを引っ張っていってた。

だからね、僕はこんな代なんて大嫌いなんですよ。さっさと演奏会終わらせてもう二度と顔も見たくない。
34期で演奏することはもうないなんて思っても全然寂しくなんかないし、清々する。
本当下手くそで最低の代だったよ。これから今までのように毎週お前らと会わなくて済むと思うと本当人生楽しくてしょうがないや。
お前らと過ごした4年間は人生で最低の4年間だったよ。

おっと、どうやらここでウソ800の効果が切れたようだ。

だらだら書いてもしょうがないので最後にもう一度だけ宣伝して僕は消えるとします。

◆◆◆早稲田大学フィルハーモニー管絃楽団 第34期生卒団演奏会◆◆◆

2013年3月20日(水・祝)
13:30 開場/14:00 開演

会場:練馬文化センター 大ホール(こぶしホール)
*西武線・都営大江戸線「練馬駅」北口より徒歩約1分

指揮:征矢健之介

ヴァイオリン独奏:酒井義人(第34期生コンサートマスター)

♪マーラー/交響曲第5番
♪チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲

入場無料・全席自由(整理券等不要)

主催:早稲田大学フィルハーモニー管絃楽団 第34期生
お問い合わせ: wpo34_pr@hotmail.co.jp

◆◆◆◆

どうやらサントリー方面で裏番組があるようですが、リヒャルトなんていつでも聞けるんだからこっちに来たほうがいいにきまってる。こんなプログラムを聞ける機会なんて滅多にないし、なんせタダですからね。
それにいつもブログを書いているたむろーの顔も見れますよ。たむろーの顔がわからないという方はビオラの方を見て頂ければ一発で分かると思います。川越達也もびっくりのドヤ顔で弾いてるでしょうから。

というわけで、今会えるアイドル、34期パーカスの内田でした。
もう二度とこのブログを書くこともないでしょう。ばいぁーぃ
そして最後に一言

私達34期の笑顔と音色であなたのそのハートいただきます。

PS:ウソ800だからね、真面目に受け取って殴ったりしないでね。