早稲フィルブログをご覧の皆様、あけましておめでとうございます。
りえこからブログを引き継ぎました、旧コンマスのたむたむです。
本当は年が明ける前に更新しようと思っていたのですが・・・
冬定が終わってからすぐに青春18きっぷで一人旅に出ていたり、正月ボケしていたせいで大幅に更新し損ねました・・・すみません。
さて、第75回定期演奏会から早くも2週間が経ってしまいました。
次の春定に乗らない同期たちがSNS等で「もうフィルに行かれないのが寂しい」と言っているのを見て、本当に終わったんだな、と感じています。
というか、6日から次の演奏会に向けた練習がスタートし、あっという間に現実に引き戻されてしまいました。笑
いろいろと書く前に(そんなに書くこともないですが)、まずは、出演した現役やOBOGの先輩方、本当におつかれさまでした。
そして演奏会を聴きにきてくださった方々、聴きにはこられなかったものの私たちを応援してくださったすべての皆様に心よりお礼を申し上げます。
また、当日会場に足をお運びいただいたにも関わらず、満員のためご入場いただけなかった方に、この場を借りてお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。
今後はこのようなことがないよう努めてまいりますので、どうか今後の演奏会も聴きにきていただけますよう、お願い申し上げます。
それではここで、もうだいぶ記憶も薄れかけてきてはいますが、冬定に向けた約半年間を簡単に振り返っていきたいと思います。
5月29日、練馬文化センターで行われた第74回定期演奏会。指揮者は今回と同じ松岡究先生で、モーツァルト/後宮からの逃走、ドヴォルザーク/スケルツォ・カプリチオーソ、ブラームス/交響曲第2番の3曲を演奏しました。まるで遠い昔のことのように思われます。笑
それから約半年間、新たに41期として新入生を迎え、冬定に向けた練習の日々がスタートしました。
これは練習の過程でふと感じたことなのですが、今シーズンは自分が経験した3年間の中で、最もマンネリ化が少ないシーズンだったかな、と思います。もちろん自分の立場的なものも影響しているとは思いますが、団員一人ひとりを見ていても、最後の最後まで、より良い演奏を追求しているのがわかり、とても心強かったです。
本番前夜、0時50分頃でしたが、僕から団員全員に向けて長めのメッセージを送りました。1年前にコンマスになって以来、自分が感じてきたことや伝えておきたいこと、それらを無理やり詰め込んだメールを深夜に送り付けたのです。
僕はこの1年、とにかくフィルのメンバー全員の最大限の力を引き出せる存在になることを目標にしてきました。
そして最後の仕事として、もし本番うまくいかなければ泣いたっていい、フィルのみんなは必ず温かく迎えてくれるし、なんなら自分も一緒に泣くから、という約束をして、失敗を恐れることなく半年間やってきたことを出してほしい、ということを伝えました。
実際、本番は全員が本当に集中していて、互いの目を見ながら演奏しているのがわかりました。自分の仕事も無事に終わって、最後、悲愴の4楽章で1stVnの出番が終わったときには自然と目に涙を浮かべていました。
一緒に泣く人が誰もいなかったのはやや寂しかったかも・・・?ですが。笑
こうして満員の杉並公会堂で行われた第75回定期演奏会は終演を迎えました。
写真は毎回フィルの演奏会をボランティアで撮影しに来てくださっている木村さんのFacebookより拝借致しました。
いつもありがとうございます。
毎回、フィルの定演にかける思いは人それぞれだと思いますが、この立場になってより多くの人と関わるようになり、本当にフィルに全てを捧げている人がたくさんいるということを知りました。
自分もできる限りのことをしようとは思っていましたが、そのような強い思いを持っている人がいることを知るたびに大きな力をもらっていました。
このオケでコンマスを務めるということがかけがえのない経験であることを改めて感じました。
1年間本当にありがとうございました。
さてさて、ここまで書いてきて、もうこれで完全に終わってしまったようですが、実はまだ卒演もあるんですね。笑
ということで、宣伝です!笑
【39期卒団演奏会】
2018年3月17日(土)昼
みなとみらいホール
曲目未定
1年以上も先のことですが、ぜひとも手帳に書き込んでおいてくださいね!
ほかに38期の先輩方の卒演や春定、冬定もありますが、そのへんはまたアナウンスがあるかと思いますので、割愛させていただきます。笑
以上で今回のブログは終了としたいと思います。
次回は同期のインペクとして誰よりもフィルのために尽くしてきてくれた、なつおこと女帝に書いてもらいます。
僕がいつまでもブログを更新しないので何度も脅迫LINEを送らせてしまいました・・・
どうか命だけは・・・m(_ _)m笑
彼女とは2人で映画を見に行ってデートみたいなこともしましたが、そこからの進展は面白いくらい、なにもありませんでしたね。笑
ですが女帝こと麺爺がインペクを務めてくれて、互いに尊重し合ながら頑張ってこられたので本当によかったです。これからもよろしくね!
なつおこと女帝こと麺爺。勝手に上げたのでキレられたら消します。汗
ということで最後まで読んでくださりありがとうございました!