こんにちは!きらきら新歓チーフ42期Tbもなちゃんからバトンを受け取りました、41期ファゴットトップの南原です。
フィルのブログを初めて書くわけですが、どういった層の方が読んでくださってるのでしょうか。演奏会に来てくださる皆さん、フィルに入るか迷っている大学生や高校生の皆さん、そして団員やOBの皆さん、そういったところでしょうか。
私は大学のサークルを決めるときにたくさん読んでどうにかフィルの実態を探ろうとした気がします。大学生活って中高に比べて曖昧で、高校生からすると1mmもピンとこないんですよね。
なのでこのブログを通じてフィルの魅力や大学生ってこんな感じよ、みたいなのをお伝えできたらいいなぁと思います。
さて、早稲フィルはGWに3泊4日の強化合宿を行ったので今日はそのご報告です。
「GWの合宿」というと新入生を交えた新歓合宿をイメージされる方も多いと思うのですが、フィルの合宿は1月から練習している春の演奏会に向けてのものです。
なので、参加は2.3年生とOBの方々、そして各楽器のトレーナーの先生方になります。他の合宿より短いですが、曲をある程度つくった段階から行う合宿なのでより音楽的に深い内容を扱うことができることが特徴です。
こちらが今回の練習スケジュールです。
中々ハードですが、大学生になると環境に適応したしぶとい生命力がつくので意外と大丈夫です。
自分が乗っていない練習の時は個人練をしたり、トレーナーの先生からレッスンを受けたりします。また、パート練習の時間にはそれぞれのパートで先生に曲や基礎を見て頂きます。ファゴットパートはミルデの三重奏をパートを交代しながら行い、先生にアドバイスをいただきました!このように合宿でたくさんプロの先生方に教えて頂けるのもフィルの魅力の一つです。
場所は新潟県の塩沢で行われたのですが、ご飯がとっても美味しくて嬉しかったです。白米で白米が食べれる感じの美味しさでした。いいなぁ新潟。自分の大学さえ移動できれば移住したいくらいの勢いです。
今回の定期演奏会ではレ・プレリュード、ナブッコ序曲、ブラームスの交響曲1番を扱うわけですが、はっきり言って全部難しいです。
オーケストラは弦、金管、木管、打楽器と発音機構や特性の異なる楽器を80人やそこらが集まって行います。互いの旋律の絡みや音程、何を表現するか、どこへ向かっていくのか…。演奏する前に考えておくべきことや身につけるべき技術も多いのですが、演奏中にも耳や目、頭をフル回転させないと素敵な演奏はできません。
ただ楽器を演奏することは簡単ですが、その中でより良いものを目指し、ワンアップしていくことは意識しないと中々出来ないものだと思います。
今回の合宿では音楽の持っていきかたや音程、リズムなど細かいところまでトレーナーの先生方にビシビシバシバシと焼き入れしていただきました。
演奏会まで残り一ヶ月。授業や課題、バイトにも追われるそれなりに忙しい大学生である私たちがどこまで音楽に力を注ぎ、6/2にぶち上げる事ができるのか。来てくださる方は是非楽しみにしていてくださいね!
次は春定メイントップ、ホルンの佐藤くんにお願いします!
以下、春季定期演奏会のご案内及び入団案内です。
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