最後のtuttiを終えて

こんにちはファゴットのめぐみんからバトンを受け取りました。41期ホルンの佐藤です。

さて先日ゲネプロを除くと最後となるtuttiを現田先生指導のもと行って来ました。決起tuttiが2月10日だったので4ヶ月弱の間の練習もいよいよ最終段階に入ってきました。まだまだ磨き方が足りないところばかりです。残り少ない日々を練習に費やすのみだと感じています。

そんな私ですが、恐れ多くもブラームスのホルンのトップを務めさせて頂いています。ヴァイオリンとオーボエと奏でる美しい旋律や、アルペンホルンのテーマと称される雄大なソロなど本当に素晴らしいメロディばかりで身に余る思いです。がんばります。

今回は付け加えてフィルの運搬事情について書いてみたいと思います。私たち早稲フィルでは早稲田大学の学生会館というところの部室や倉庫を使わせて頂いているのですが、其れだけでは打楽器等が入りきらないので別にアパートの一室をお借りしています。(団員はみなこれを理工部室と呼んでいます)

また早稲フィルの練習はtuttiと管打練・弦練・パー練に大きく別れており(運搬からみた場合)前者は外部会場、後者は学生会館内の施設を利用させて頂いてます。そのためtuttiの際は外部会場へ打楽器等を運搬する必要が発生します。

そのような場合早稲フィルでは運送業者さんに依頼することもあるのですが、団員が運転することもあります。ですが弊団では所有する車がないのでトヨタのハイエースバンや日産のNV350 キャラバン等をレンタカー店でお借りしています。好みが分かれるところですが、個人的にはハイエースの方が加速がよくステアリングも好みなので気に入っています。(笑)

運搬の難所は帰り理工と私たちが呼んでいるものです。外部会場から先述した理工部室への運搬の後の片付けはもう深夜だと言っても良い時間に行います。ですので近隣住民の方々に最大限の配慮をしてなるべく騒音を出さず、迅速に行うよう努めなければいけません。そんな帰り理工に定期的に参加してくれている団員いて本当に感謝してもしきれないなと思っています。

もちろん帰り理工以外の運搬もとても大変です。にも関わらず皆積極的に参加してくれているので私たちの練習は成立しています。皆様の協力があってこそです。演奏以外でもこうして協力しあえる環境こそがいい音楽づくりに繋がるではないかと個人的には思います。

さて長々と書いてしまいました
こんなことより私たちの演奏会も間近になりました。ぜひいらして下さい!

次回は同じくメイントップ ファゴットのちゃびです!

【早稲田大学フィルハーモニー管絃楽団 第78回定期演奏会】

2018年 6月2日(日)

‪18:00‬開場 / ‪18:30‬開演

会場:杉並公会堂(JR中央線/東京メトロ丸ノ内線 荻窪駅北口より徒歩7分)

指揮:現田 茂夫

♪リスト/ 交響詩「前奏曲」

♪ヴェルディ / 歌劇「ナブッコ」序曲

♪ブラームス / 交響曲第1番 ハ短調

全席自由

当日券1000円

事前Web予約500円

https://goo.gl/forms/RIatovmXDIZ6DIZF2

※未就学のお子様のご入場はご遠慮いただいております

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