道標

こんにちは!
とろちゅーのくろくんからバトンを受け取りました、トランペットパートのまなみです!🙋🏻‍♀️
寒い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?風邪をひかないように気をつけましょう💪

くろくんのブログの最後にアルチュニアンの演奏のリンクが貼ってありましたが、奏者のセルゲイ・ナカリャコフは私が一番尊敬しているトランペッターなのです!
ちょっと下向きに楽器を構えて吹いている姿が特徴的で、優雅でゆとりがあって輝かしい音を奏でる様は「貴公子」といった風格です。
(とてもイケメンなんですよ!)

彼が演奏する「ベニスの謝肉祭」も是非聴いてみてください。恐ろしく正確で、美しいタンギングを聴くことができます。まさに超絶技巧の嵐!凄すぎて笑ってしまいます。笑

ブログの内容に困っていましたが、くろくんが良いネタをくれたので、この場をお借りして彼の音楽との出会いについて書いていこうと思います。


彼の演奏に出会ったのは中学二年生の時でした。中学二年と言えば「中二病」ですよね…笑難しくてカッコイイ曲が吹きたくて、楽譜を買ってはちょっと練習して飽きたら次の曲〜ということを繰り返していました。

実は、「アルチュニアン」と「ベニスの謝肉祭」も難しくてカッコイイ曲集の仲間入りを果たし、そのきっかけとなったのがセルゲイ・ナカリャコフの存在なのです。

彼の音楽と出会うまでは色々な曲を取っかえ引っ変えしていましたが、それからというのは、人が変わったようにスケール練習とタンギング練習に励んだものです。😌💭時間を忘れて練習に夢中になって、合奏に遅刻したり最終下校時刻ガン無視事件を起こしたこともありました…。懐かしい…

長々と昔話を書いてしまいました…。
つまりは、推しの奏者を持つということは自分の課題が整理されるということです。☝️
言わば、参考書!
音楽には正解がないので、自分の音楽がどこに向かって何を目指しているのか、路頭に迷うことがあります。そんな時に、道標となってくれるのが「推し奏者」です!
皆さんにも、「推し奏者」いますか??


次は、ホルンパートむーたんに回したいと思います!

お楽しみに〜