今季初の指揮者tutti!

こんばんわ。35期セコバイのミッチーです(ー〇ω〇)ノ

さる9月27日、矢崎彦太郎先生を迎えての初の指揮者tuttiが行われました。

まさに興奮と感動の嵐!

アドレナリン出っぱなしのものすごい経験でした。今まで指導してくださったあらゆる先生方にも何度も感動させられ、また勉強させてもらったのですが、今回の経験はひとしおでした。以下にどれだけものすごい経験だったか、やや興奮気味に書いていきますのでお付き合いください(^o^)/

自分は松岡先生以外の指揮者に振ってもらうことが初めてだったので、多分今までのあらゆる練習の中で一番緊張していました。
緊張でガチガチになってしまい、「これじゃいい音が出ない!」と焦ってますますペースを崩していく典型的な負の連鎖に陥ったわけですが、そこから救いあげてくれたのがまさに矢崎先生の指揮でした。

かなり細かいところまでこだわって振ってくれる。
ゆえに目が離せない。惹きつけられる、釘づけになる。
安直な言い方ですが、タクトが帯びるオーラがそのへんの指揮者とは違います。
そうとう力強く振り下ろされるのに、決して見苦しくなく、しかも繊細なのに明確。先生の言わんとする音楽が直接タクトから伝わってくる、一種のテレパシーを発してるんじゃないかと疑いたくなるような、つまりとてつもなく雄弁なタクトさばきでありました。

すごいのはタクトの振り方だけではありません。曲を止めてあれこれ指示する時の言葉のセンスにも感動しました。音楽ってそもそも抽象的なものなのに、言葉でどうしてあんなにわかりやすく表現できるのか。長い文章でだらだらと説明を続けるのではありません。むしろ短い言葉で端的に言いきってくれる、それがわかりやすい!
その言葉の選び方が、いや選んでいるわけではなく、自然と口をついて出てくるのかもしれませんが、とにかくその言葉の選択を決して間違えない。語弊がまったく生まれないような、本当に分かりやすい言葉を使ってくれます。

そして楽曲と楽器に対する理解の深さといったら、もうマリアナ海溝なんて水たまりみたいに思えるほど。まず手始めに一度通して洗いだした気になる点を、きわめて細部に至るまで、通した後にはっきりと指摘してくださいました。それも結構な数の箇所があって、正直言って「よくそんなに覚えていられるなぁ」と思ったのですが、あれが本物の指揮者なのかと純粋に感動しました。本物ってすごいや。

あれだけの指揮にこたえられる精度の高いオーケストラになるにはどうしたらいいか、なんて壮大なことを考えたりもしました。平パート員の仕事ではないかもしれませんが、意識を高く持つことは悪いことではないはず。
矢崎先生の要望、「こう鳴らしたい」、「こう響かせたい」という意見に万全に答えられたわけではなかったものの、今回の指揮者tuttiで一番感動したことは、自分たちオーケストラの集中力が普段とまるでちがう、研ぎ澄まされたものになっていたことだったかもしれません。
これも矢崎先生の指揮の妙技がなせる技でしょうか?
矢崎先生を中心として、オーケストラ全体が指揮者に同化していこうとするムードを感じました。自分も「この人に同化したい」と思ったのですが、みんなも同じ気持ちを抱いていたのかもしれないなぁなんて思うと少し嬉しかったり。
早稲フィルはまだまだこんなものじゃないってところを、矢崎先生にすこしは見せられたかもしれません。でも、まだまだこんなもんじゃない!

そんな風に感動しっぱなしの指揮者tuttiだったのですが、惜しまれるのは肝心の手がついていかなったことでした。目は指揮者とトップに釘付け(楽譜もろくに見ない)、頭はフル回転、なのに肝心のお手々がついてこない…
練習不足を痛感しました。矢崎先生もおっしゃっていましたが、まずはテンポ通りに正確に弾けるように、いまいちどやり直す必要があるようです。はたしてそれだけの時間があるのか若干不安ではありますが……
言うまでもなく、矢崎先生のやりたい音楽がどんなものかわかっていても、それを表現できなければ意味がない。オーケストラの難しいところですね。

あんまり個人的な自省を書いてもあれなので、とりあえずこの辺にしておきましょうか。
とにかく感動した指揮者tuttiでした。次までにはもっと弾けるようになって、そしてまた矢崎先生に釘づけになっていたいものです。釘づけになっていても弾けるようにならなくっちゃなぁ…

長文駄文におつきあいいただいてありがとうございました。
ミッチーでした(ー〇ω〇)ノシ

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新練本番!

こんばんわ。35期セコバイのミッチーです(ー〇ω〇)ノ

さる8月30日、全体合宿最後の夜、運命の新練発表が行われました。

とりあえず本番を終えてほっとした、そんな感想を持った人が奏者の大部分だったのではないでしょうか?
足かけ2か月あまりの練習、その成果を十分に発揮できた人もいれば、「練習のほうがうまくいった…」という人もいたと思います。

とりあえずお疲れ様でした。

結果はどうあれ、いい思い出にはなったよね。コンマスをつとめた安田氏(^-^)/も

「やっぱり本番は楽しい。音楽の醍醐味だね(^-^)/」

とおっしゃっておりました。
心の底から同感です。本番の喜びあってこそ、長い練習期間に意義を見出せるというもの。新練の総括めいたことを書き連ねておりますが、一言でいえば「楽しかった」、この一語に尽きます。

きっと聞いていた皆様からすれば、至らないところだらけのデコボコな発表だったことでしょう。もちろん演奏者の側もそれを自覚しているわけですが、もろもろの反省を含めて本番の楽しさです。この時期から冬定に向けてさらにステップアップしていくために、今回の新練はいい刺激になったと思います。

反省点は腐るほど見つかったはず。それを生かして、冬定だけに限らず、長い音楽人生のなかで今回の新練がなにかの役に立ったなら、それは素晴らしいことだと思います。新練がただの宴会芸ではないことの、そこにかける気持ちが本物であることの、なによりの証拠となるのではないでしょうか。


柄にもなく、また身の程をわきまえずに真面目に語り過ぎたので、最後にちょっとした言葉を引用して終わりましょうか。

自分の大好きな指揮者、ヘルベルト・フォン・カラヤンのお言葉。

「与えられた仕事を着実にこなしていく
 ・・・・・これが私のモットーです。」

言うは易し。この言葉を実践することのなんと難しいことか。
しかしまぁ、がんばっていくしかありません。ラ・ヴァルス弾けなくて泣きそうになるけれど、なんとか完成まで持っていきたい。もっと先へ、もっと上へ、もっと高みへ!

新練に乗ったみんながさらにステップアップできるように、新練本番を聞いた皆様はぜひぜひ感想や意見をお聞かせください。叱咤、激励、批判、断罪、なんでもかまいません。

…でも一カ所くらい褒めてもらえたら、みんな喜ぶと思います。

ミッチーでした(ー〇ω〇)ノシ

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新練の続報

こんばんわ。35期セコバイのミッチーです(ー〇ω〇)ノ

約一か月前、このブログにて新練が始動していることをお知らせしました。本番は合宿中の最終コンパ直前、つまり練習期間はあと10日も残されておりません

やっべええええええええええええええええええ!!!!!

新練に乗る人間の多くがそう思っているに違いないでしょう。こうもり序曲もくるみ割り人形もあまりに有名な曲であります。ゆえに聞く側の耳も肥えているわけで、小さなミスが大きな印象を与えてしまいかねません。
こんなに恐ろしいことってないよ…

とはいえ本番から逃げ出すことはできないわけで、とにかく残された時間を最大限に活用して演奏の向上をはかるしかありません。そのためにはただ楽器を弾く・吹く・叩くだけでなく、これまでの復習が大事ですね。

というわけで新練乗りのみなさん、これまでの練習の録音を聴きましょう
優秀な録音係様のおかげで、多くの場合tuttiがあった日の夜には練習の録音がフィルHPのメンバーページにUPされています。これを聞かない手はない!
このブログを読んでいる皆様はきっと録音も聞いてるとは思いますが、念のため注意を喚起するものであります。
それから素晴らしい録音係様に無限の感謝をm(_ _)m


ここから先は完全に蛇足。8月20日の新練tuttiを振り返ってみたいと思います。
東先生がおっしゃった要点はこんな感じ(?)

こうもり序曲
 ・「美しき天然」はウィンナワルツじゃない。
 ・盆踊りはウィンナワルツじゃない。
 ・コンマス様をしっかり見ましょう。
 ・「ひどい女に騙されたことないんだ?」
 ・難しいところが弾けない人は弓を速く!顔面をいかつく!

くるみ割り人形
 ・いっぱいありすぎて書ききれない(〇ω〇;)
 ・マーチはもう少し楽しげに
 ・トレパックは最初からはやすぎると自分達の首を絞めることになる
 ・花のワルツは輝かしく
 ・最後弾いたら弓は仰々しく上げよう

きっとこんな感じ。詳しくは録音を聴きましょう。
残された時間はわずかですが、すこしでもいい演奏ができるように頑張りたいものです(ΘωΘー)

では本日はこの辺で
でわでわ(ー〇ω〇)ノシ

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弦合宿なのでした。

夏休みに入りました、お久しぶりです34thヴィオラ弾きのたむろーです。
8月4日に試験が終わってほっと一息つく暇もなく、翌日から弦合宿という強行日程。2泊3日という短い期間とはいえ、疲れること請け合い。帰るころにはぐったりしている団員も何人か…というか大部分か

その弦合宿。短いながらも内容は濃く、パート練や弦練に加えて、先生による弦楽器の基礎講座Q練の発表がありました。

我らが弦楽器トレーナー、征矢健之介先生と安藤亮先生による弦楽器の基礎講座。ヴァイオリン・ヴィオラの方は征矢先生が担当しており、私もそちらに出席しました。毎年出席して3回目。主に1年生向けの講座ですが、何回聴いてもためになる話と、実演が繰り広げられます。

チューニングの合わせ方から話は始まります。講座前のチューニングが終わると、先生がすぐそばの1年生を指し、
「おい。ちょっとA出してみろ」
A~~~?
「ちょっとずれてるな?」
ということは毎年の恒例で、ここから先生は正しいチューニングの仕方や、オーケストラ内での音程の取り方の妙について語ります。終始笑いも起こり、何とも和やかな雰囲気。中には、先生にいきなり指名されて前に引っ張り出される1年生も。

他にも弓の正しい持ち方、ボウイングやヴィブラートのやり方。プロ奏者の金言に満ちた2時間半はあっという間です。毎年聞いていますが、新しくいろいろ気づかされる話です。卒団してなお合宿に来るような先輩でも傾聴していることが、なによりそれを示しているように思います。

最後の夜(というか2回目の夜)にあるのはQ練の発表です(Q練についてはこちらをご覧ください)。各パートトップが四散、じゃなかった五散して、各々の班を率います。ひと班10人前後の小編成のアンサンブルで、管打楽器が大活躍するラ・ヴァルスの抜粋を演奏するという、なんともものすごい暴挙じゃなかった、なんともチャレンジャーなことをやってくれます。

弦合宿2011①

その発表の見どころは、各班長が仕上げたアンサンブルの他に、演奏を彩る粋な演出でした。各班が趣向を凝らし、楽しげな仕掛けを張り巡らせました。
抜粋部分にはオーボエのソロを始めとして、管楽器抜きでは曲になりにくい場面も多々あります。そこで、ヴァイオリン奏者がソロを弾くなどといった演出が為されたのですが、班によっては

なぜかCb奏者がいきなりClを吹き始めてObのソロを代奏するとか、
金管のファンファーレを弦楽合奏に編曲してしまうとか、
突然ピアニカがソロを吹き始めたり
あげくに歌い出した班までありました。

…もちろん、演奏に差し障りのない範囲でですよ? 練習はマジメですから。いやほんとに。
しかし、どの班がどんな演出を仕掛けるのか、毎年楽しみにしている節はあります笑

ラヴェルの書いた大胆にして精緻な作品の中でも最高峰といわれる同曲の演奏には、曲への緻密な理解が不可欠です。Q練の練習を通して、スコアとにらめっこした団員も相当いることでしょう。それこそがQ練の目的です。決して笑いを取ることが目的ではありません。ほんとですって。

発表が終わると、有志による演奏が始まります。今年はヴィオラ合奏もありましたが、なんといっても毎年恒例のチェロ合奏。クレンゲル作曲によるチェロ12人のアンサンブル曲を、チェロパート全員+安藤先生で演奏します。今年はなんと総勢18名。何とも壮観です。

弦合宿2011②

その後宴会に突入すると、ヴァイオリンパートやコントラバスパートの宴会芸もあり。フィルの合宿の楽しみはこういうところにもあります。

そんなこんなな弦合宿。皆さんお疲れさまでした。管合宿はこれからかな…?
そして8月下旬には全体合宿が控えています。5泊6日…疲れそう。

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Q練の足音

どうも、試験前でおおわらわの34thヴィオラ弾き、たむろーです。毎学期テストが終わるたびに「次こそしっかり予習復習しよう!」と思いつつ、早くも3年生か…

さて、早稲田大学を始めとして各大学でも期末試験真っ盛り。たぶん団員たちも単位を求めて勉強している、はずです。たぶん。フィルもそのためにしばらくお休み。試験前休みを設置することで、みんなの負担を軽くしようということです(何人かを見ていると、その効果が出ているのかやや不安ですが…)

しかし弦楽器の皆さんは、楽器に関して、実はそうのんびりしていられる状況でもないんですよね。テストが終わると同時に行われる弦合宿が待ち構えているのです。そこで行われるのが、かのQ練なのです。
実はこの練習のために、自主的に練習日程を組んでいる人たちもいたりしまして、テスト中だからといって楽器を放置!というわけにはいかないようになっています。

さて、Q練とはなんなのかと言いますと、Quintet練の略称、という何ともヒネリのない答えしかできません。普段はそれぞれ何プルトものパート員を擁して演奏する弦楽器セクションの人々、その人たちを細かい弦楽合奏グループに分けてしまうのです。今回は5つの班が組まれ、各々に1stヴァイオリンからコントラバスまで、少人数ながら突っ込まれているというわけです。
オーケストラの弦楽器セクションを1/5にして練習する、という言い方が正しいでしょうか。少人数になるぶん、普段たくさんの人の中で弾いている弦楽器弾きにも、ソロ(に近い)重責が圧し掛かるというわけです。

Q練は各班が同じ曲を練習し、弦合宿の最終日に発表することになっています。弦合宿自体は2泊3日と短いため、合宿前(=テスト期間中)に練習を行う班も多々あるということです。
曲目は毎年、その年の冬定のメイン曲を2~3分ほど抜粋することになっています。
去年はラフマニノフの交響曲第2番のフィナーレでした。この部分。






あらら、引用する部分が長いからと音質を落としていたら、落とし過ぎましたね…雰囲気だけでも。

演奏は当団定期演奏会のものです。掛け合いの難しいこの部分を、しかも管楽器なしで演奏するという難関。

今年は「ラ・ヴァルス」より抜粋されました。相変わらず難曲ですが、今回私が振り分けられた先には、ヴィオラはわずか2人…。どのパートも似たり寄ったりではあるのですが、完全にdivになっている部分もあることを考えると、1人1パートと言っても過言ではなさそうです。
そういうわけで、弦楽器の皆さんは頑張りましょうね…。こわいこわい。

いや、内輪イベントであるということからか、意外と笑いの絶えない発表会になったりもするのですが。一昨年なんて木管のパートを突如リコーダーで吹き始めた人もいましたし、去年もファゴットソロ(上の抜粋では入っていませんが)を(音域が足りないのに、わざわざ調弦を緩めて)ヴィオラで再現しようとした人もいましたからね…。

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決起tutti、初めてのラヴェル。

34thのヴィオラ弾きです、たむろーです。

今日は決起tuttiが行われました。決起tuttiとは何なのかと言いますと、そのシーズンのメイン曲をどうにか無理やり通して、「今シーズンも頑張りましょう!」というように士気を高める全体練習なのです。冬定シーズンにおける初めてのtuttiであり、早稲フィルのラヴェルが初めて姿を現わす瞬間ということになります。

メインの3曲は、いずれもラヴェルの「古風なメヌエット」「マ・メール・ロア」「ラ・ヴァルス」で、今日はその順番に練習を始めました。練習を見て下さったのは、早稲フィルのトレーナーの東貴樹先生です。渡仏経験をお持ちの先生だけあって、フランス音楽には並々ならぬこだわりを見せている様子。
まずは古風なメヌエットの練習開始と同時に宣言。
「俺、ブルレスケ(先生がシェフを務めるオケで、先日同曲を演奏しました)で最初の4小節に数時間かけたから」
!!!

フィルが今までやってきた曲が何かと“アツい”曲だっただけあって、今回のようなさらっとしたクールかつシュールな曲は新鮮です。初めての合わせとあって、当然のことながら演奏は先生の求める物から大きくかけ離れていました。先生はジョークを交えつつ、熱弁をふるいます。

「そこで拍節感を出しちゃだめなんだ!」
「もっと弓をスッと早く多く使って」
「あーそこヴィオラ! 音質スーパー変えて!」
「そんなんじゃフレンチじゃなくて破廉恥だ!」 

ええ、的確かつ容赦ないですが。しかし、何とか練習時間の3時間で、3曲を最後まで通しました(ラ・ヴァルスでは先生から「コレはワルツじゃなくて盆踊りだ」とのお言葉を頂戴しましたが…)。改めてスタートを実感する貴重な時間でした。課題が山積み過ぎて、この先何が待っているのか全く見えませんが。

それはそうと、ヴィオラ弾きとして気になった東先生のお言葉。
「ドイツではヴァイオリンがあって、そしてヴィオラがあるだろう」
ええまあ。
「フランスは逆だ。ヴィオラがあって、ヴァイオリンがある」
ほほう。
「フランスはヴィオラ大好きだからな」
おおお。
そういえばあんなところもこんなところもおいしいですね。頑張ろ。

決起tuttiの後は、お待ちかねの決起宴会。若者らしいノリが発揮されました。1年生が入団してからは、初めての全体コンパだったのでは。みなさん楽しみました?

そんなこんなで本格的に始まりました冬シーズンですが、これからフィルはしばらく試験休みです。…が、試験明けには弦合宿・管合宿があり、全体合宿もあり…。特に弦合宿で行われるQ練が、目下の相手ということになりそうです…。さてQ練とは何なのか、またそのうち書きましょう。

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新練始動してます!

こんばんわ。Vn.2ndのミッチーです(ー〇ω〇)ノ

新入生を迎えての入団式からはや二か月余り。
1,2年生はレギュラーの練習だけでなく、新練にも力を注いでおります。

 新練とは?
新練は1,2年生を中心としたメンバーで構成されたオーケストラです。例年夏の全体合宿において最終コンパの直前に練習の成果を発表しております。1年生には早くフィルの雰囲気に慣れてもらい、2年生には運営や練習の指導などを経験してもらうためのものなのです。

 今年の曲目は?
今年の新練は以下の曲を練習しております。

    ・「こうもり」序曲/ヨハン・シュトラウス2世
    ・バレエ音楽「くるみ割り人形」より マーチ・トレパック・花のワルツ/チャイコフスキー

どちらも非常に有名な曲ですね。「またチャイコかいな」なんて声も聞こえそうです。


さてその新練の練習ですが、すでに三回ものtuttiを終えております。昨日15日も東先生の指導のもと、十条でtuttiがありました。練習後、コンマスを務める安田慎太郎氏に不肖ミッチーがインタビューを行いました。その様子をご覧ください。

ミッチー「安田さん、今日の練習はいかがでしたか?」
安田氏「ひどかったです(^-^)/」

一刀両断にもほどがあるよ!!
たしかに課題は山積みで、特に弦楽器はズタボロで東先生にも大いに怒られてしまったので、新練乗り番のみなさんはがんばって練習しましょう!レギュラーも大変だけど新練にも愛を注いでください。それと東先生もおっしゃっていましたが、「気合い」と「顔」さえ演出できれば見栄えはよくなります。Let’sドヤ顔!

最後にミッチーおすすめの音源を(というか画像を)ご紹介。

カルロス・クライバー 「こうもり」序曲
こうもりといえばこの人でしょう。カルロス・クライバーさんです。かなり速めの演奏ですが、一度聞いてしまうとほかのこうもりが聞けなくなる…そんな演奏であります。

よくばってもうひとつ「こうもり」
こちらもクライバーです。冒頭の「コウモリ」の発音が猛烈にかわいい!日本大好きなクライバーらしいです。

音源を聞くことはとても大事です。何度でも聞きましょう!

では今日はこのへんで。いよいよ決起tuttiですね!がんばりましょう!
でわでわ(ー〇ω〇)ノ

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定演プログラム決定!

最近は頻繁に更新しております、34thVaのたむろーです。

ウェブページの方ではすでにお伝えしておりますが、次回の定期演奏会の前プロが決定致しました。今回の演奏会の幕開けとなるのは、マスネ作曲 組曲「絵のような風景」です。
これにて第65回定期演奏会の全曲目が決定致しました。

ということで、演奏会のまとめをお知らせです。


早稲田大学フィルハーモニー管絃楽団
第65回定期演奏会

2011/12/11(Sun)
時間:未定(昼)
会場:大宮ソニックシティ 大ホール
指揮:矢崎彦太郎
料金未定

♪マスネ/組曲「絵のような風景」
♪ショーソン/詩曲 (Vn.ジェラール・プーレ)
♪ラヴェル/古風なメヌエット,マ・メール・ロア,ラ・ヴァルス


なんだ、12月なんてまだまだ5ヶ月後じゃん…だなんて思っていると、演奏会はあっという間にやってきます(経験則)。今回もまた難曲揃いのプログラム、果たして5ヶ月で足りるのか!? くらいの危機感を持って練習しないとですね。。。
というか、毎回毎回なんでこうも厄介な曲ばかりなのかねぇ…やりたい曲を素直にやろうとしたらこうなるんだな…

たくさんのお客さんの前で演奏したい!という気持ちは団員共通(だと思います)なので、皆さんも、今から友人知人とスケジュールを確認して、是非足をお運び下さい。応えるべく団員も頑張ります!

さて、先日にほんブログ村のブログランキングに参加した旨を書きましたが、続けて人気ブログランキングにも登録しました。バナーが二つ並ぶこととなりますが、よろしければクリックをお願い致します。
バナーもオリジナルのものを作ってみました。

こんな。

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そういえば、最近の記事の色文字はを多用しているんですが…フランスを意識していたってお気づきの方はいらっしゃ…るわけないですよね、なんでもないです忘れて下さい。

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ちょっとだけ模様替え

どうも、34thヴィオラのたむろーです。
今日はちょいちょいとブログの仕様をいじくりまして、テンプレートの差し替え他、画面左側にてフィルの過去の演奏を聴けるように致しました!
「30秒演奏会」と銘打ったのは、容量の都合でひとつにつきせいぜい35秒が限界だからです…。雰囲気だけでもお伝えできればと思います。いつも演奏会にいらっしゃって下さる方も、初めて当団を知ったという方も、ぜひ聴いてみて下さいね。

また、にほんブログ村のブログランキングにも参入致しました。画面左下に「参加中ランキング」のコーナーがございますので、ブログがお気に召しましたら、ランキングバナーにワンクリック頂けますと幸いです。
そしてアクセスカウンタも設置しました。…今まで無かったのが不思議ですが笑

以上、ちょこっとだけ模様替えしました当団ブログを、これからもよろしくお願い致します。

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感謝!

はじめまして。34thフルートのおみちょです。

最近は本当に蒸し暑い日々が続いていますね。
とはいえ、夜急に涼しくなったりして、油断していた私は風邪をひいてしまいました(笑)

さて、今回はみなさんに感謝の気持ちをお伝えすべく慣れないブログをかいております。

もう2ヶ月ほど前のことになりますが、春の定期演奏会にお越しくださった皆様ありがとうございました。

終演後、受付にて東日本大震災の被災地支援のための募金活動にも多くの方にご協力いただき、大変ありがたく感じております。
皆様からお預かりした義援金は6月3日に全額、郵便局を通じて日本赤十字社に寄付いたしました。

地震が発生してから3カ月以上が経っていますが、被災地では今だ厳しい状況が続いているようです。

先日、とある展覧会で被災地の写真を見る機会がありましたが、被害の大きさを改めて知り、今回の震災のことは決して忘れてはいけないと強く実感いたしました。

一日も早く被災地が復興し、皆様の心に元気が戻るようお祈りしています。
私は自分にできることを精一杯していきたいです。

さて、近頃のフィルの近況報告を少し。
やっとのことで冬の定期演奏会のプログラムが決まってきました。topページでも早速発表されていますね。

今だかつてない大冒険、といったプログラムになっております!

先日は初めての管楽器&打楽器の合奏練習がありましたが・・・
さぁ来月の初回tuttiは一体どうなることやら!(笑)

1、2年生中心の「新練」もがんばっているようですね~。
8月の夏合宿での発表がとても楽しみです。

ではでは、体調には十分お気をつけてお過ごしください♪

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