みなさま、こんにちは!2度目の登場、インペクのくにおです。
先日U田君からコンマスI君へバトンが渡りましたが、演奏会まで全力疾走していたためでしょうか。
只今I君はダウン中だそうで、なんやかんやピンピンしている私が代わりに引き継ぎました。(まあ昨日の二日酔いはおいといて。)
フィル内では春定後、体調不良者続出しておりますので、団員のみなさんゆっくり身体を休めてくださいね!寝ころびながらマーラーを聴くのもよし!笑 (マラ1やるなら全員「さすらう若人の歌」を必ず聴きましょうby IWNGさん)
これとかいかがでしょうか。笑
さてさて、一昨日5/31(日)の昼、杉並公会堂で私たち早稲フィルは第72回定期演奏会を無事に終えることができました!
驚いたことに、なんと1000人以上のお客様がご来場くださりました!
多くの人たちが一堂に会し、早稲フィルの最大限の音楽をお客様と共に共有できた、本当に幸せなひと時でした。。。
その翌日、私は夢見心地で思い出してニヤニヤしたり(もちろん授業中)、今後の課題を見つけて深刻な顔をしたり、と、かなりの変質者だったと思います。
ご来場の皆様にも楽しんでいただけましたでしょうか。本当に、お越しくださりありがとうございました。
しかし、私はフィルでの演奏会を終えるたびに思うのですが、(レセプでのビールが美味い!というのに加えて思うのですが、)演奏会本番と同じくらい、演奏会本番にいたる過程が私たちにとって重要なんじゃあないかと。これは演奏会後にコンマスのI君とも話していてより強く思ったことでした。
この演奏会のために、団員は1月から練習を始めました。
春合宿、強化合宿を通して何度もさらい、基礎練習、音程練習はもちろんのこと、どのような表現でどんな音で演奏し、他のパートとどのような絡み合いをするのかを丁寧に読み取り、紡いでいきます。
幹事会では昨年の一月からホールと指揮者を決め、トップ会では昨年の冬に選曲について話し合いました。
各係各トップは日々、練習を成り立たせるためのありとあらゆる準備をしてくれました。
他にもトレーナーの先生、OBOGさん、そして、最後に私たちをまとめあげてくれた指揮者、松岡先生の存在も忘れてはなりません。
演奏会の背景には、ここでは書き尽くせない、みんなの一つ一つの努力が背景にはあるんですね。。。
つまり、オーケストラでは誰一人として欠かせないんです!
この演奏会は団員のみなさん一人ひとりのおかげで成り立ちました。本当に、みなさんありがとうございました!
フィルのみんなは個性的で、いろんなキャラの人たちがいますが
いざ音楽をした瞬間に息を合わせ、ひとつになったときの奇跡がたまんないですね。笑
私インペクの役目は、その環境づくりです。団員一人一人が、そんな奇跡的な瞬間を味わえるよう、芸術の高みに少しでも近づけるよう、微力ながらサポートしていきます。これからまた半年間、また新たなスタートラインに立ちました。
わたしも中途半端でなく本気で!でも楽しくやっていきたいと思います。
さて、次回演奏会はわたしの名前の由来である、前川國男(まえかわくにお)設計の東京文化会館大ホールが舞台です!!
前川國男は日本の有名建築家でして、世界的に有名なル・コルビジェというスイス人建築家の弟子なのです。これが重要なんです。なぜかといいますと、なんと上野駅から出てななめ右へ歩いていくとコルビジェ設計の国立西洋美術館の目の前に、東京文化会館が建っているんですね!
まるで師匠と弟子が一緒にたたずんでいるようで……、私はいつも感動を覚えます。また、その内部空間もとても…
と、話が逸れちゃいました(笑)建築について語り始めればとまりません。
とにかく東京文化会館で演奏会ができることはとてもとてもとても光栄で、お客様にも必ず心からくつろいでいただける場所です。立地も最高です。ぜひとも当日は、上野で散歩しがてら、ちょっと腹ごしらえをした後に当団の演奏会にお越しくださいませ!
また、次回の第73回定期演奏会もおそらく満席の予定です!!!!!お早目にご予約下さいませ!
(お問い合わせ先:wasephil@gmail.com)
こちらが詳しい情報となります!
2015.12.9(水) 開場18:30 開演19:00
指揮 小林研一郎
@東京文化会館 大ホール
交響曲第1番「巨人」/マーラー
弦楽セレナーデ第1楽章/チャイコフスキー
交響詩「フィンランディア」/シベリウス
11年ぶりの炎のコバケン×早稲フィル×マーラーの再来に乞うご期待!!
今後とも、当団を何卒よろしくおねがいします。
さて、次のバトンは~~~
フルート吹きのふみちゃんへ!!!!!
P.S.
トラックバックの好きなにおいとは?についてですが、雨が降った後の森の中の土のにおいがたまらんのです~。
あと、小学校の時の4限に香る給食のにおい。笑 むかしから食いしん坊のくにおでした。