音と心

はっぴーにゅーいやー!🎍⛩🌅

笑いにはとても厳しく、涙もろく、でも優しくて心強いインペクみすずからバトンを受け取りました!Vnの御供です!

あぁ、ついに終わってしまいましたね…冬定…本当にあっという間でした。この半年間は、冬定で演奏した3曲と共に多くの時間を過ごしました。その3曲を演奏するのにかかる時間は2時間足らずですが、その演奏を作り上げるのにかけた時間は本当に計り知れません。たった3曲ですが、不思議と半年間も取り組んでいるのに、全然飽きたりしないんですよね。あるトレーナーさんから、音楽はみずものだと教わりました。本当にその通りで、同じ曲でも100回やれば100回とも違う音楽が出来上がります。それは何故か考えると、もちろん技術のコンディションの良し悪しもあるとは思いますが、やはり演奏をする上での団員みんなの感情がいつも違ってるのが大きいと思います。それだけ人間の感情は音楽と絡みあっているんですよね。練習をする度に、みんなは何を思って音楽を奏でているのだろうと想像すると面白かったです。そして管楽器のソロや、他パート等の音から感じるスピリチュアル的なものに感化されて、自分もそれに応えてがんばろうと思えました。そして表情豊かに演奏する事の醍醐味を何度も味あわせていただいた気がします。音楽は生き物。音を通して、感情を伝えることが1番重要なんだなって事を学んだ半年間でした。

私は本番が終わった後、観に来てくれた友達から、「心にくる演奏だったよ、感動した!」という言葉を頂きました。僕自身、本番の演奏では、正直悔しいなという気持ちもありましたが、そのような言葉をもらって、冬定のために練習してきた半年間は蜜が濃かったんだなって改めて思えました。団員の皆さんの中にも、悔しいなという気持ちがあるかもしれませんが、その気持ちはとても大きな財産だと思います。また、たとえ本番で技術的に多少失敗したとしても、1人でも聴いてる人の心に響かせることができた事はとても大きな成果だと思いますし、私自身は満足しております。みんな本当にありがとう…!

去年の1年間私は度々弱くて無神経な自分を見せてきたり、ポンコツをたくさん発揮して迷惑かけてばかりで、とても頼れるとは言い難いコンマスでした。本当に申し訳ございません。でも、私自身はこの半年間で、皆さんに音楽を通して愛情と礼儀を持って接する事の大切さを学べたと思います。言葉を使ったコミュニケーションは苦手ですが、音楽というツールを通して皆さんと繋がることができて本当に幸せでした。そして私の駄文を最後まで読んでくださるような愛情に満ち溢れたみんなが大好きです!笑今後もみんなが協調性を持ち、楽しめるようなより良いオケとなってゆく事を願っております。そして今年もどうぞ宜しくお願いします♪

少し早いですが、春定の宣伝をいたします!

第80回定期演奏会

2019年5月25日(土) 午後公演@めぐろパーシモン大ホール 指揮:松岡究

ドヴォルザーク/序曲「謝肉祭」

ハイドン/交響曲第104番「ロンドン」

ドヴォルザーク/交響曲第8番

僕も僭越ながら乗らせて頂きます!精一杯頑張りますので、是非お越しくださいね!

さて、次はコンマスの席から見えた笑顔が素敵な42期クラリネットのれなちゃんにバトンタッチします!クラリネットに挟まれて幸せ…☺️