全体合宿!

こんばんわ。35期セコバイのミッチーです(ー〇ω〇)ノ

もう一か月ちかく経っちゃいましたが、今回は先月の全体合宿について書こうと思ってます。
去る8月26日から31日にかけて、長野県は志賀高原へ毎年恒例の全体合宿に行ってきました。1年を通してフィルの中でもっとも大きなこのイベント。今回は合宿前日に東先生のメインtuttiがあったせいか、例年よりも少しだけ長く感じました。パートによっては合宿から帰った翌日にもうパー練をやったところもあるのだとか…
まるまる1週間音楽漬けの毎日。学生のうちにしかできないことなんじゃないかと。

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こちらはGP(休憩時間)中の一コマ。ホテルむかいのゲレンデの頂上にて。
数少ない合宿中の安息の時ですな。

さて、全体合宿といえば1、2年生による「新練」の発表なんですが、今年の演目にはワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー 第一幕への前奏曲」がありまして、個人的に大変楽しみにしておりました。そして本番の演奏を聞いて正直嫉妬感動しました。
いやーあの曲は乗ってみたかった。本番の演奏がかなりの出来だっただけになんだかウズウズしてしょうがなかったのを覚えています。トレーナーの先生方からの評価も上々、というか先生方があんなに褒めてるの初めて見たってくらい好評でした。

(ー〇ω〇)o0(去年なんか酷評しか聞こえなかったもんな)

もっともこの新練、聞く側になるのは初めてだったのですが、それはそれでなかなか乙なものです。新しく入ってきた一年生がどれだけのものか見られるというのもありますが、それ以上に、二年生の成長が見て取れてなんだか面白い。それは楽器の弾き方がうまくなったとかそういうこと以前に、「自覚」が芽生えたということが見て取れたからです。

いままで自分の内部でまとまっていた音楽が周囲とつながっているように見受けられました。おそらくそれは「先輩としての自覚」として生まれてきたものなのでしょうが、自分が楽譜通りひければそれでよしとするのではない、まわりのことにも気を配る、あわよくば自分が周囲を引っ張る、もっと全体を見渡した演奏ができるようになったと感じました。

もちろん今までもできてる人はいたんだろうけど、少なくとも去年の新練の段階で今の二年生がそういう自覚をもっていたかというとそうではありますまい。入団からまだ日が浅くどうしたって先輩に頼りがちだった(35thなんて頼りがいのない先輩なのにね)。しかし今は彼らが立派な先輩となって一年生を引っ張っている。本当に立派にやってのけたと思します。ブラボー。
この老害は一人そんな感慨にふけりつつ、今年の新練を聞いていたのでした。我ながら実に偉そうで嫌な感想だな…

実際に演奏した側の人間はどんな感想を持ったのでしょうか?聞いてみたいものですなぁ。だれかその記事書いてくれないかな?だれか書いてよね。

とまぁ今回はこの辺で失礼いたします。
ミッチーでした(ー〇ω〇)ノ