あけましておめでとうございます!
Cbしーちゃんです。
気付けば年が明けて早5日が経ちました。
わたくし今年は寝正月でした。
というかクリスマスイブの本番を終えてからやる気がまったく起こりません(笑)
大変報告が遅くなりましたが、昨年12/24のコンサートにはたくさんのお客様にお出でいただきまして、本当にありがとうございました。
日程的に集客が不安で仕方なかったのですが、客席の埋まり具合といったら…!
本番前のチューニングで舞台に出て行ってにやにやしちゃいました。
大事なイブの夜に私共の演奏会にお越しいただき、本当にありがとうございます。
本番は、上手くいったところもいかないところもありましたが、どの曲も気持ちを込めて弾けたと思います。
本番マジックとはよくも悪くも存在するもので、練習では問題なかったところが本番で崩れたり、またはその逆で練習のとき微妙だったところが本番ではすごーくうまくいったり。
そういったこと含め、本番という、お客様の前で披露する場では、奏者の中ではもちろん、お客様とも一体となって、そのときしか作ることができないものが生まれてくるのが面白いですね。
そう考えると、わたしたち演奏者をいちばん奮い立たせてくれるのは会場に来てくださってるお客様なのだと、改めて感じさせられます。
そして、いつもはぶつかってばかり?いるパート員や団員のみんなが一緒に舞台に立っていることの力強さを感じるのも本番ならでは。
トップとして、パートを引っ張ってまとめていくのはしんどいときもありますが、結局1番の助けになったのは1番困らされたパート員たちだったのかもしれません。
コントラバスというパートは、一見地味なように見えて、音程もリズムもフレーズの運びも実はほぼ全部を根底から支配しているといっても過言ではありません。
とはいえこの楽器の重要さに気づいてくれる人はなかなかいないのですが。笑
コントラバス奏者というのは少なからず独特の魅力に取り憑かれてますしね。(気持ち悪いといわれたらそれまで)
今回の演奏会でも、コントラバスかっこいい!と思ってくれた人がいるかわかりませんが、1人でもいたら嬉しいなあ。
コントラバスなんか気にしなかったよ!というそこのあなた、今度どこかのオケを聞きに行った際には気にしてみてください(笑)
今月からは次の春定に向けての練習が始まります。運営もひとつ下の37期にバトンタッチです。
次の演奏会は
5/25(日)昼
たましんrisuruホール(立川市市民会館)
指揮 伊藤翔
交響曲第五番/ベートーヴェン ほか
でございます!
本年も早稲フィルをどうぞよろしくお願い致します!