*有中文（文末に一部中国語テキストあり）

　皆さまこんにちは。めぐちゃんからバトンをもらった、ファゴット40期パートトップの桃子です。長らくお待たせいたしました。

　定期演奏会が近いので、先ず宣伝させていただきます！

早稲田大学フィルハーモニー管絃楽団第76回定期演奏会

◆2017年6月4日(日)13:30開場/14:00 開演
◆杉並公会堂 大ホール（JR中央線荻窪駅・東京メトロ荻窪駅北口より徒歩7分）にて
◆全席自由席

ウェーバー

歌劇「魔弾の射手」序曲

 

シューベルト

交響曲第７番「未完成」

 

リムスキー＝コルサコフ

交響組曲「シェヘラザード」

 

指揮：松岡究

 

【チケットについて】

Web予約・電話予約（先着150名様）…500円（https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdIb0Fb1xhgC7B_50yQvuzz9YFBCIw1WuUtGkJSCpsw3G61Rw/viewform）
当日券…1000円
学生または65歳以上のお客様…500円 （当日、受付にて身分証明書をご提示ください。）

※未就学のお子様のご入場はご遠慮いただいております。

【ご予約およびお問い合わせ】

080-7834-6187
wasephil@gmail.com

皆様のご来場を心よりお待ちしております。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

＊

　前回の記事では、担当のめぐちゃんが、合宿の意義と奏者どうしのコミュニケーションの重要性について英語で綴ってくれました。共感できる箇所あり、示唆に富んだ指摘ありの素敵な内容でした。めぐちゃんありがとう！未読の方は是非ご覧くださいませ。

まだまだ未熟者の私ですが、この記事ではワセフィルの特長について思うところを述べさせていただこうと思います。

 

１．選曲方法

ワセフィルでは、以下のようなプロセスで演奏する曲を決定しています。

①有志の団員が演奏したい曲を推薦する→②団幹部と各パートトップで検討、編成などを考慮し適正な曲数に絞る→③当該演奏会の出演者全員を対象に投票を行い、その結果に応じて、演奏する曲を決定する。

曲を推薦する資格が出演者全員に与えられており、また一人一票の公平な投票により曲が決まるので、団員それぞれの意思が反映されます。「自分たちのやりたい音楽活動ができるオーケストラ」をモットーとするワセフィルならではの仕組みです。また豪華すぎるプログラム、マイナーな曲を含んだ一風変わったプログラムになることがあるのもこのためです。

 

２．自主的な運営

定期演奏会やセクション別演奏会や近隣の小学校での音楽教室の運営、指揮者やゲストの招聘、会場の確保、内外への広報活動、日々の練習スケジュールや練習内容の決定、合宿、会計、団楽器の管理や運搬、これらは全て団員によって執り行われています。演奏だけでなく運営にも全員が携わることには大きな意義があります。

３．団員

過去の記事でもたびたび触れられていましたが、ワセフィルには、所属先（学校、職業）も楽器歴も音楽への思いも異なる個性豊かな団員・トレーナーがそろっています。時には個性がぶつかりうまくゆかないこともありますが、一方でこの多様性がワセフィルの音楽に幅や深みを与えているのだと思います。方向性や種類や対象は違えど、みな音楽への情熱を胸に秘めています！

他にもたくさんの特長がありますが、多すぎて書ききれないので、ここで筆を置きます（笑）つぎは、チェロ40期のもかしです！

 

 

*中文（めぐちゃんに触発されて、中国語での紹介と告知に挑戦することにしました。母語でも専攻でもなく趣味なので拙いですが、ワセフィルに関心のある中華圏からの留学生の目に留まれば、と思います。）

您好，初次见面。我叫高桥桃子。我是早稲田大学フィルハーモニー管絃楽団（通称ワセフィル≒早稻田大学爱乐乐乐团）的团员，吹巴松管的。我要介绍一下。ワセフィル是1979创立的学生乐队，有很多早大生，还有很多从其他大学来的学生。我们乐团的优点是自主性和多样性。如果您是在东京附近学习的大学生，欢迎加入我们乐团的行列！

＊

 快开定期演奏会了，期待您的入场！

第76回定期演奏会