曲とともに刻む

相思相愛の可愛いずんからバトンを受け取りました、ヴィオラ のえりかです(私のことをトトちゃんと呼ぶのはずんだけです、理由はわかりません🤔)

本来なら、この時期は早稲フィルの恒例行事「音楽教室」や67日に開催予定だった春定の報告をしたいところでしたが、どちらも新型コロナの影響で中止となってしまいました、、

私を含め、多くの3年生にとってはどちらも最後のイベントだったので、残念で仕方がありません😢

せめて演奏会だけは無事に開催できることを、ひたすら祈るばかりです。

前置きが長くなりましたが、今回は音楽と思い出について語りたいと思います。

皆さんには、思い入れのある曲はありますか?

私の場合は、オーケストラで演奏したことのある曲を聴くと、一緒に演奏した仲間や当時の思い出が蘇ってくることがあります。

その中には、良い思い出はもちろん、何度練習しても上手く弾けなかった思い出や、本番で失敗してしまった思い出などもあり、思い出されるのは楽しいことばかりではありません。

しかしそれらも含め、時を経て曲とともにふと流れ込んでくる思い出はいつも鮮明に思い起こされ、美しく感じます。

このようにして、一度仲間と演奏した曲は、自分の思い出となって心の中に残り続けます。

思い返せば、早稲フィルで演奏した曲も、どれも一つ一つに思い入れがあります。いつかその曲を聴くことで、フィルで過ごした日々や友達のことなど、数え切れないほどの素敵な思い出をいつでも思い出すことができそうです。

今年はコロナの影響で普段の練習や演奏会が中止になってしまい、サークルのみんなと過ごす時間が例年に比べてかなり減ってしまいました。

そして、私たち3年生は来年から本格的な就職活動を迎え、サークルに参加する機会が減ってしまう人も多いと思います。

とても寂しく感じますが、そんな時には皆と一緒に演奏した曲を聴いて、思い出に浸ろうと思っています!

たった一度の本番を成功させるためにみんなで何度も練習したあの曲が、大切な日々を色褪せることなく思い出させてくれると信じています。

そしてきっと、一つ一つの曲に一生懸命に向き合えば向き合うほど、思い出はいつかその曲とともにより色鮮やかに蘇るはずです。

それが単なる楽しい思い出としてだけでなく、学生時代、青春をかけて真剣に取り組んだ思い出として、辛いときの糧となり自分を勇気づけてくれる記憶として、何年経っても心の中にいつまでも残り続けるようなものであって欲しいと願っています。

演奏技術や音楽的な知識など、良い音楽を作るために欠かせないものはもちろん沢山あります。しかしそれ以上に、一度しかない大学生活を彩る様々な思い出を一生のものにするため、フィルでの日々におけるちょっとした出来事や会話を大切にすること、音楽を心から楽しむことだけは、どんな時も忘れないようにしたいです。

あとで読み返すと恥ずかしくなりそうな文章になってしまいましたが、少しでも共感したり、楽しんでいただけていたら幸いです!笑

以下、演奏会の宣伝と新歓SNSのお知らせです!

【早稲田大学フィルハーモニー管絃楽団 第83回定期演奏会】

2020年12月24日(木) 夜公演
@ティアラこうとう 大ホール

指揮:松岡究

チャイコフスキー / 交響曲第6番 「悲愴」 他

※詳しい情報は決まり次第、早稲フィル各SNSでお知らせ致します。
※未就学のお子様のご入場はご遠慮いただいております。

当団HP:‪ http://www.wasephil.com/‬
Twitter: https://twitter.com/wasephil
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次は地元がご近所のほしみうにバトンタッチします🎻