演奏に仕事に大活躍のフルート吹きあんりちゃんからバトンを受け取りました、バイオリンのこはっちです!
今までのブログのような文章を書ける自信はありませんが、早稲フィルで過ごす中、日々感じていることをお話ししようと思います。
大学からオーケストラを始めたこともあり、フィルの練習や演奏会は、私にとって刺激の連続です。個人で細々と楽器を習っていた頃は見たこともない真っ黒な譜面、中低弦や管打楽器の音、大ホールの舞台から見える景色。
どれも素敵な体験ですが、早稲フィル団員の演奏中に見せる表情は何より眩しい!と練習の度に感じています。
正直、私はクラシック音楽より邦楽が好きで、曲に対する自分自身の解釈も持っておらず、一人では演奏へのモチベーションを保つのが難しい。実際、フィル入団前は練習をさぼりがちで、基礎力もろくに身に付きませんでした。
今個人練習に時間を割くことを苦に感じなくなっているのは、早稲フィルで他の団員たちの熱意に触れることができているからだと思います。
練習以外の場面でも団員と接する機会があると、皆楽器を手にしている時の表情がそうでない時と全く違うことに気付きます。皆の顔つきが「奏者」に変わる瞬間はいつ見ても本当にかっこよくて、私もそんな一面を持てるようになりたいといつも思います。
「奏者」としての仲間に対する憧れが、私に音楽と向き合う気力を与えてくれているのです。
スポ根漫画の主人公に触発された読者のような気持ちを何度でも味わえる環境に身を置くことができて、幸せな大学生活だなあと感じる今日この頃です。
さて、ここで演奏会の宣伝をさせていただきます!先日、とても素敵なフライヤーが完成しました。(画像の後にテキストを書く方法がわからなかったので、一番下に貼り付けてあります⋯!)
シューマンが曲に込めたという愛を、早稲フィルからもお届けできたらと思います。
会場が国立オリンピック記念青少年総合センターに変わりましたので、ご了承ください。
次のバトンは、穏やかな雰囲気で超ゲーマーというギャップが推せる、ヴィオラのさとまいちゃんに回します!