プログラムノートの美学

 

はじめまして!
みっちーからバトンを頂きました、とろちゅーのくろです!1年生の頃から「いつか書いてみたいな…」と思っていたブログです。念願叶った喜びでたくさん書いちゃいます…ぜひ最後までお付き合いください。

先日、第86回定期演奏会のプログラムが完成しました!いざ出来上がったプログラムを目にすると、毎度そのクオリティの高さに驚くとともに「いよいよ本番か…」という実感が湧いてくるのです。わくわく…

そして、幸運なことに今回のプログラムでプログラムノートの執筆を担当し、「歌劇《イーゴリ公》より韃靼人の踊り」について解説させていただきました(実物はぜひ会場で!)。

これで僕の「プログラムノート」は3回目…これまでの歩みを少し、振り返ってみましょう。

(中略)そんな時代に彼が投じたこの作品は、チェコ人の叫びとなって世界に響き渡った。憂いをたたえた旋律が森を走り、水勢を増しながらチェコの大地を駆けてゆく。言葉のない音楽の世界で、ヴルタヴァが見つめたチェコ人の栄光と苦悩の歴史が雄弁に語られる瞬間である。そして、曲の最後を飾るVyšehrad-Motiv(ヴィシェフラドのモティーフ)では、金管楽器によるファンファーレが祖国の明るい未来を祝福している。
 一滴の水が小川となり、大河となり、田畑を、街を潤し、激しく水しぶきをあげながらドイツへと去ってゆく。早稲フィルの水面には、どんなドラマが映るだろうか?

—1年冬・連作交響詩『我が祖国』より「モルダウ」(スメタナ)

 

 音楽は、生まれた場所や気候、歴史や文化から切り離すことはできない。しかしながら、金科玉条のように音楽を取り巻く何らかの文脈を、物語を、頑なに守り続ける必要も、理解しうる範囲の価値観に置換する必要もないはずだ。
一切の意味づけと伝統と権威から解放され、丸裸の作品と向き合うこと。それは、この「交響曲第4番ニ短調作品120」が「オーケストレーションに難あり」などという一言で片づけられてしまう現状を変える勇気にも似た、いや愛なのかもしれない。

—3年春・交響曲第4番ニ短調作品120(シューマン)

 

…とまあ解説の域を度々越えつつ、プログラムに精一杯爪痕を残してきたつもりです。

僕の美学はご来場いただいたお客様に、「余白」を用意すること。

検索即知識の現代社会で、杓子定規な解説をぶっただけではwikipediaには勝てません。広がりをもって文章を締め、「余白」を用意すること。誰にも邪魔されない、その「余白」にこそ、聴く人の自由があるはずです。音楽は誰のものでもありません。もちろん専門家や権威のものでもありません。音楽には聴く人の数だけ思いがあっていい。

12月26日、私たちのオーケストラはプログラムに添えてアンケートをご用意しています。皆さんの「余白」に描かれたストーリーを、ぜひお寄せください。

 

(…とはいえ壮大すぎるオチをつける度、しばらくは団員の目線を感じます。そりゃあ、いつも後ろの方で休符を数えてる人が「愛なのかもしれない」なんてオチをつけたらね、そりゃあ…ね……///)

 

次回は、早稲フィルが誇るスーパートランぺッター・まなみちゃんにバトンタッチします。

彼女の音には星空が見えます。いつかオケをバックにアルチュニアンを吹いてほしい…

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

早稲フィルで得た幸せ

おっとりしていて優しいヴィオラトップのすずまいから引き継いだ2ndVnのみっちーです!

 

コロナ流行初期の中で入学し、早稲フィルの活動も1年生の8月からしか活動できなかった45期の運営代もそろそろ終わりを迎えます、、

 

実は私自身、小学生の頃2回オーケストラで弾いた経験からオーケストラって楽しい!と思い、中高もオーケストラ部に入部してオーケストラを続けていました~

 

中高が家から近かったこともあり、早稲フィルに入ってからは、まず家から練習会場に行くまでに遠い!!と思って、1年生のうちは体力の限界を感じることも多々ありました、、(今は何も思わなくなりました笑)

 

それはさておき、今回のブログでは、早稲フィルに入って得ることができた個人的な幸せを2つ共有いたします!

 

まず1つ目は、人に恵まれたことです。不安いっぱいで入った1年生の時は、主に43・44期の先輩方がたくさん話しかけてくださいました。そのため、練習に行くのが毎回とても楽しかったです!2・3年生になったら、OBOGの先輩方や後輩とも関わる機会が増えて幸せでした!また、ほぼ全てがオンライン授業だった1年生の頃から仲良くしてくれた同期には感謝しかありません、、

 

続いて2つ目は、演奏したいと思っていた曲を何曲も演奏することができたことです。昨年の冬定で演奏したブラームスの「交響曲第4番」と今回の冬定で演奏させていただくチャイコフスキーの「交響曲第5番」は、1度は演奏したいと特に思っていました!他にもたくさんありますが、こうして演奏したい曲を演奏できたことは、とても幸せに感じます!運営代が終わったら週3回の練習はなくなりますが、これからもどこかではオーケストラを続けて、多くの曲を演奏していきたいと思っています。

 

姉の持っていたおもちゃのバイオリンに夢中になって始めたバイオリンで、私の人生はとても豊かになりました!

学生時代にずっと音楽を続けられたことは、一生の宝物です。

 

そして私達45期が運営代として最後の冬定は、12月26日が本番です!最後まで練習を積み重ね、最高の演奏会にしたいです。

ご興味ある方は、ぜひチケット情報をご確認いただけたら幸いです!

 

次は、迫力がある音でオケ全体を支え、文章力がすごいなと個人的に思っているトロンボーンのくろに引き継ぎたいと思います!!

お楽しみにしていてください〜!

冬定まで…

みなさん、こんにちは!
頼れて、いつも癒されてる2ndのはるぴーからバトンを受け継ぎました、ヴィオラのすずまいです!


とっても久しぶりのブログになってしまいました…
11月に入って一気に寒くなりましたね。最近は空気も乾燥しているからか、夜の帰り道に空を見ると、星が綺麗ですね、


さて、先週は早稲田祭があり、早稲フィルも演奏させていただきました!
久しぶりのお客さんの前で演奏できる喜びと、本番は一度切りなので、一音一音噛み締めて弾く感じがいいなぁと改めて実感できました。


そして、、
12月26日の冬定が近づいてきました、!!
先月シーズン初の指揮者tuttiがあり、冬シーズンが本格的に始まったと思ったら、本番まであと40日。。
本番まで1カ月ちょっとであると同時に、私たちの運営代も終わりが見えてきたと思うと、フィルに入ってからこれまであっという間だったなあと感じます。


1年生の頃はオンラインパー練と人数が制限されていたためシフト制の練習。新歓もなかったので、オンラインで自己紹介やゲームをしたのが懐かしい、、
2年生になると、後輩が入ってきて、1プルトのサイドで弾くことが増え、先輩の姿を間近で見てきました。
そして今年からの運営代。それまでにはなかった係を受け持ち、練習のない日でもフィルのことを考える日々に…。
練習外でフィルのためにそれぞれが動き、これまで先輩方が、私たちの見えないところで動いてくださっていた凄さを実感しています。

週3回の練習は、夕方から外に出るのは面倒だなぁ、帰りの寒い中ホームで電車を待っている時は早く家着かないかなぁ、などと感じることも正直ありました。
ですが、練習のある日は大学の異なる仲間が集まり、音楽をして、帰り道に語って、、私たちの代は大学に入った途端、コロナで様々なことが制限されていたため、同期や先輩に会えるフィルがかけがえのないものでした。

今まで当たり前に思っていた練習も、最近は、残りわずかだ…と考える度に寂しくなってしまいます。。
かけがえのない時間が残り40日なのはやっぱり寂しさがありますが、本番まで気合が必要な期間でもあります。一回一回の練習から全力で、濃い時間にしたいですね!

そして、運営代を締めくくる冬定をいい演奏会にしたい!と強く思います。
冬定は韃靼人、眠れる森の美女、チャイ5とパワフルなプログラムとなっております笑
メインのチャイ5は、フィルの先輩も演奏された曲で、他の演奏会のチラシなどでもよく目にしますよね。
今まで多く演奏されている曲ですが、今回のメンバーで私達にしかできない音楽を、聴きに来てくださった方に届け、記憶に残る時間にできたらと思います。

チケットの販売も始まりましたので、是非たくさんの方に足を運んでいただけたら幸いです!

 

次は、みんなを笑顔に巻き込んでくれる、2ndのみっちーに引き継ごうと思います!
お楽しみに〜

夏の終わりに…

チェロのごーちゃんからバトンを受けました!2ndVnのはるぴーです!更新が遅くなってしまい申し訳ありません🙇‍♂️

さて、9月に入り最近は涼しい日も増えてきましたね。過ごしやすい季節になったな〜と嬉しくもありますが、あぁ夏が終わってしまうなという寂しさも感じています。

夏休みも終わってしまいましたが、夏休みといえば合宿の季節ですよね〜

皆さんも一度は経験したことがあるかと思います!私も中高時代に所属していたオーケストラ部で合宿に行っていましたが、長時間の練習に疲れたのか、朝ごはんはほとんど食べることができず、合宿を終えて家に帰り体重計に乗ったところ2kgも痩せていました…

それだけ合宿というのは大変ではありますが、集中して練習をすることごできたり、練習以外でも団員とコミュニケーションが取れ、今まで以上に絆が深まったりと、実りある時間を過ごせますよね!

残念ながら早稲フィルでは、新型コロナウイルスの影響で、2020年の夏から合宿を一度も行うことができていません。来年以降は合宿が無事開催できるようになるといいなと、心の底から願っています!

 

さて、話は変わりますが、早稲フィルでは9月に室内楽演奏会というイベントがあります!オーケストラとは違い、少人数で演奏するのですが、これがまた難しいんですよね…。だからこそ、今まで以上にお互いアイコンタクトを取ったり、相手の呼吸を感じたりしながら演奏をするため、勉強になるな、力になっているなと感じる瞬間でもあります。

オーケストラだけではなく室内楽も楽しめるのも早稲フィルの魅力の一つかなと思います☺️

早稲フィルでは現在12月の定期演奏会に向けて練習を重ねています。今年新しく入ってくれた団員にとっては、初めての定期演奏会です!ぜひ私たちが奏でる音楽を聴きにいらしてください!先日本フライヤーも完成しましたので、ぜひご覧になってください🌸

ここまでお読みいただきありがとうございました!お次は現ビオラトップで、演奏の安定感・安心感抜群で私が密かに心の友だと思っている(笑)すずまいにバトンタッチしたいと思います!

 

久々の投稿になってしまい、申し訳ございません💦

チェロのりわちんから指名もらいました!!同じくチェロパートで、今期はトップを務めさせていただいております、ごーです!!

先日、6月4日(土)には、第86回定期演奏会も無事終演し、本番直後の興奮が落ち着いてきた頃であります。改めて、団員の皆さんお疲れ様でした✨そしてこの場をお借りして、春定開催のためにご尽力いただいた関係者の皆様、ご来場いただきました皆様には、心より御礼申し上げます。

私は、音楽は、演奏者が曲そのものと向き合い、楽しむことが大前提として存在するものだと考えていますが、ご来場いただけるお客様がいて初めて完成するのだと気付かされる今日この頃です。コロナ禍による弊害は多いもので憎まざるを得ませんが、また、従来の「当たり前」に改めて感謝することも増えたように思います。

さて、ついに巡ってきた早稲フィルブログ、何について、どこまで綴って良いものなのかな…とむにゃむにゃ考えていたのですが、せっかくこの区切りの時期に書かせていただけるのなら、感慨に耽りつつ、春シーズンを通して私なりに考えたことを振り返ってみようかな…と思います☺️ちなみに、私の文章は長いです。ご容赦ください!(笑)

昨年12月の冬定を終え、本格的に運営代として始動した私達45期ですが、私にとっては、フィルで過ごす時間が今までとは全くの別物になりした。これまで、フィルのほとんどの時間が楽器の演奏orチェロパート、同期とわいわいお喋り〜で占められていましたが(もしかしたら、こんなに呑気だったのは私だけ…?いや、そんなことはないはず!)、、、今シーズンはそうもいかなかった!!当たり前です。運営代ですから。

弓順決めなきゃいけないわ、何よりトップだからしっかり弾けていなければという重圧がすごいわ…!演奏面以外にも、連絡事項を毎日のようにLINEで送り、さらには係の仕事も降りかかる…そしてレジュメ地獄……。(←お姉さん、最後のは私情!フィル関係ありませんよ!)

こう考えてみると、寝ても覚めてもフィルのことを頭のどこかで考えている生活になりました。私以上に働きまくりの人が、フィルには大勢いますが(心の底から大尊敬!そしてありがとう。)、そんな私でも、運営代になって環境が目まぐるしく変化していることを実感する毎日です。

正直……「フィル楽しい!万歳!!」と思うことは減り、どちらかというと辛い期間の方が圧倒的に長かった春シーズンでした。一段落したのでぶっちゃけてしまうと、練習の日以外はフィルと関わりたくない!と思っていた時期も…()

45期で、他にそう思っていた人もいるのでは?

それも相俟ってか、元々要領悪し、忘れっぽ人間ごーは、たくさん周りに迷惑をかけていたと思います。ごめんね😢

ここまで読んだ人の、「そこまで思うくらいなら、サークルなんだしやめたらいいのに」といった声が聞こえて来るような来ないような……(苦笑)

それでも、私はフィルでチェロを弾いていたい。ここで音楽を作っていたい!と思っています。先ほどの話と矛盾するようですが、その気持ちに変わりはありません!

この先ネガティブな感情を持つことを考えたとしても、来シーズンもまた壁があることはわかっていてもそう思えるのは、ポンコツごーのことを受け入れてくれて、励ましてくれるチェロパファミリーや、辛いなと思った時に悩みを聞いてくれる同期がいるからです。そして、tuttiに行くと、そこに私の席があるからです。(笑)

なんだかんだでフィルには大好きな人たちがいて、私の居場所がある。こんなに恵まれた場所にいられることに、トップになってから感謝の念が尽きません。そのお陰か、入団以来初めて迎えた春定の舞台は最高に素敵な眺めでした。そして、私のことを全力で支えてくれた人たちには感謝してもしきれません、本当にありがとう。

時には衝突することや、壁にぶつかることもありますし、こんなに多くの団員が在籍すれば、全員が同じ方向を向くのが難しいときも当然あります。。その度に傷ついたり、落ち込んだり…と沈むことはあると思いますが、一トップを担っている私も、実はこんなこと考えてます。皆さん大丈夫!!(笑)

そして、トップとしてちょろっと。気分が沈んでどうしても練習に精が出ないことって、誰しも少なからずあると思いますし、様々な事情で顔を出しづらいこともあると思います。でも、シーズンごとに決められた席、プルトは紛れもなく団員一人一人の居場所です♡各パートトップはもちろん、パートメンバーは、皆が揃うことをいつも願っているので、冬定までぜひ一緒に頑張っていきましょう👍

冬シーズン、どんなことが待っているのか期待と不安でいっぱいですが、どうか大勢いる団員の一人一人が、「より良い音楽を届けるために」という目標に向かって、自分達の音楽を磨き上げていくことができますように…。

そして、日頃から応援していただいている皆様、今後とも早稲フィルをどうぞよろしくお願いいたします!

さて、ここまで長くなりましたが、やっと本題(?)次回定期演奏会のお知らせです❄️

【第87回定期演奏会】

日時:2022年12月26日(月)夜公演

会場:府中の森芸術劇場どりーむホール

指揮:喜古恵里香

チャイコフスキー 交響曲第5番

その他プログラムを含む詳細は、各種SNSでの発表をお待ちください😌

次回ブログは、ツンデレ(?)とても優しく頼りになる2ndトップのはるぴーに回しちゃいます!!

以上、ごーの長~い呟きでした!それでは

新歓の季節!

こんにちは!いやしパワー満点・ヴィオラのさとまいからバトンを受け取りました、チェロのりわちん(自分で言うの恥ずかしい😅)です!

 

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます🌸今年度はこれまでより対面授業が増えた大学も多いのではないでしょうか!私の通うキャンパスも毎日賑やかです☺️期待と不安が入り混じっていると思いますが、是非めいっぱい楽しんでください!

 

さて、そんなフレッシュな新入生の皆さん!サークルはもう決められましたでしょうか?!
サークルを選ぶ基準って難しいですよね。当の私も迷いに迷って、結局夏になってから早稲フィルに途中入団した身です😂

 

そんな私が早稲フィルへの入団を決めた理由としては、「距離の近さ」と「主体性」が大きかったと思います。

 

心配性な私の細かすぎる質問にも丁寧に答えてくれたり(わざわざ団員の声まで集めてくれたことも😳)、コロナ対策のための厳しい制約のなかでもオンライン企画を充実させてくれたり……大所帯なイメージがあるオーケストラのサークルで、しかも直接会っていないにもかかわらず、相手の顔が見えるかのような距離の近さに惹かれました。

 

特にコロナ禍初期の当時は、対面での新歓ができなくなり、多くのサークルが厳しい状況におかれました。そんななか早稲フィルは、オンラインを駆使して団の魅力を最大限発信していたのがとても印象に残っています。団内の「厳しい制約の中でもできることはあるはずだ」という前向きな空気を感じた瞬間でした。これは、早稲フィルの根っこにある主体性の表れではないかと私は思っています。
ここでなら、楽しく音楽と向き合えそうだと思い、入団を決めました。

 

(そして、このときの経験から「自分も何らかの形で早稲フィルの新歓に携わりたい!」と思った私は、その翌年の新歓チーフ陣に加わったのでした)

 

これはあくまで私の場合の話で、入団の決め手は本当に人それぞれだと思います。新入生の皆さんも、早稲フィルの一員となった暁には、どこに魅力を感じて入団を決めたのかぜひ聞かせてくださいね🌷

 

このブログを読んでくれている新入生のあなた!早稲フィルで充実したオーケストラライフを送りませんか?
この週末には新歓演奏会も開催されます!以下、概要です↓

 

日時:4月16日(土)17:45開場 18:00開演
会場:早稲田大学学生会館B201
プログラム:
アンサンブルステージ (弦楽,木管,金管)
オーケストラステージ シューマン交響曲第4番

 

参加を希望される方は、こちらのフォームからお申込みください💁‍♀️ご来場お待ちしております🌟
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdDqhN_Mb_Pni-omJSevZz1GT1AMB9BqRoOvN_jSL4KRbtF_Q/viewform

 


その他、ホームページのほか公式Twitterや Instagram(どちらも@wpo_shinkan2022)でも新歓情報を発信中ですので、是非チェックしてみてくださいね👀
私たちと一緒に早稲フィルで「自分たちの音楽」をつくりあげましょう!

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
お次は我らが愛しのチェロトップ、ごーちゃんに回したいと思います🥳
お楽しみに!

第43期生卒団演奏会

こんにちは!

頼れる総務のこはっちからバトンを受け取りました、ヴィオラのさとまいです。

 

3月も半分が終わり、最近やっと春らしい陽気になってきましたね。

 

皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

 

暖かくなってきたということは、花粉が飛ぶ時期になってしまったということですね。

 

じつは私は花粉症ではないのですが、最近鼻がムズムズしたり目がかゆくなったりすることがたまーにあって、ついに私も花粉症に?と戦々恐々としています。花粉症にはなりたくないですね

 

さて、3月といえば卒業シーズンです。そろそろどこの学校でも卒業式が終わったころでしょうか?

 

先日早稲フィルでも、43期の先輩方の卒団演奏会が行われ、先輩方がご卒団されました。

 

おめでたいことではありますが、やっぱり少し寂しいですね

 

とはいえまだまだ演奏会に参加してくださる方もいらっしゃるので、これからも引き続きお世話になりますね。よろしくお願いします!

 

今回卒団した先輩方は私たちの2個上なので、私が1年生のときに3年生、つまり運営代だった先輩方です。早稲フィルに入団したてで右も左も分からないときにたくさんお世話になりました。

 

その先輩方が卒団してしまい、そして今では自分たちが運営代だなんて時の流れの速さがほんとうに怖いです笑

 

私たちの卒団までの時間も、きっとあっという間に過ぎてしまうんでしょうね。悔いのないように気を引き締めて頑張っていきたいです!

 

卒団演奏会の当日は、私も少しですが裏方でお仕事をさせていただきました。素敵な演奏会を作りあげるために微力ではありますが私もお手伝いができて嬉しかったです!

 

そしてお手伝いの合間には演奏を聞くことができましたが、とても素敵な演奏でした。

 

私が特に印象に残っているのが、1曲目、ハチャトゥリアンの仮面舞踏会のヴァイオリンソロです。

 

コンマスのしゅうさんがもう、ひたすらにかっこよかったです!最初から最後まで全ての音が活きていて、とてもすてきなソロでした。

 

しっかり長尺のソロだったので色気のある音色をたっぷりと堪能させていただきました。

 

ご本人とはほとんど話したことがないので直接感動をお伝えする勇気はなかったのですが、ほんとうに、とても良かったです、とこの場をお借りして伝えさせていただきます。

 

そしてそして、やっぱりヴィオラがかっこよかった

 

特にシューマンの交響曲第1 2楽章の終盤、ヴィオラの深みのある低音が響くメロディが、聞いていて鳥肌がたちました。

 

誇張ではなく、うわ、かっこいい、とテンションが上がるのと同時に、ぶわっっと鳥肌がたっていました。

 

そこのフレーズだけでなく、ヴィオラのおいしいところが聞こえる度、めちゃめちゃかっこいい!と客席で一人静かに興奮していました。

 

仮面舞踏会もシューマンの1番もどちらも聞いていて心地よく、とても良い時間を過ごせたなぁと思いました。

 

この感動を上手く言葉に表せなくてもどかしいですが、とてもすてきな演奏会でした!

 

43期生卒団演奏会に乗っていたみなさん、すてきな演奏をありがとうございました。

 

私ももっともっと上手くなりたい、と改めて思った演奏会でした。

 

さてさて、私達も春の定期演奏会にむけて張りきって練習していきましょう!

 

次の演奏会の詳細はこちらです!

6/418:30 開演となっておりますので、予定を空けおいていただけたらうれしく思います。

 

拙い文章ではありましたが、最後までお読みくださりありがとうございました!

 

次は一緒に卒団演奏会のお手伝いをした、チェロパートのりわちんに回したいと思います。

お楽しみに!

触発

演奏に仕事に大活躍のフルート吹きあんりちゃんからバトンを受け取りました、バイオリンのこはっちです!

今までのブログのような文章を書ける自信はありませんが、早稲フィルで過ごす中、日々感じていることをお話ししようと思います。

 

大学からオーケストラを始めたこともあり、フィルの練習や演奏会は、私にとって刺激の連続です。個人で細々と楽器を習っていた頃は見たこともない真っ黒な譜面、中低弦や管打楽器の音、大ホールの舞台から見える景色。

どれも素敵な体験ですが、早稲フィル団員の演奏中に見せる表情は何より眩しい!と練習の度に感じています。

 

正直、私はクラシック音楽より邦楽が好きで、曲に対する自分自身の解釈も持っておらず、一人では演奏へのモチベーションを保つのが難しい。実際、フィル入団前は練習をさぼりがちで、基礎力もろくに身に付きませんでした。

今個人練習に時間を割くことを苦に感じなくなっているのは、早稲フィルで他の団員たちの熱意に触れることができているからだと思います。

 

練習以外の場面でも団員と接する機会があると、皆楽器を手にしている時の表情がそうでない時と全く違うことに気付きます。皆の顔つきが「奏者」に変わる瞬間はいつ見ても本当にかっこよくて、私もそんな一面を持てるようになりたいといつも思います。

「奏者」としての仲間に対する憧れが、私に音楽と向き合う気力を与えてくれているのです。

 

スポ根漫画の主人公に触発された読者のような気持ちを何度でも味わえる環境に身を置くことができて、幸せな大学生活だなあと感じる今日この頃です。

 

さて、ここで演奏会の宣伝をさせていただきます!先日、とても素敵なフライヤーが完成しました。(画像の後にテキストを書く方法がわからなかったので、一番下に貼り付けてあります⋯!)

シューマンが曲に込めたという愛を、早稲フィルからもお届けできたらと思います。

会場が国立オリンピック記念青少年総合センターに変わりましたので、ご了承ください。

 

次のバトンは、穏やかな雰囲気で超ゲーマーというギャップが推せる、ヴィオラのさとまいちゃんに回します!

憧れと

こんにちは!

クラリネットのアイドル、りおちゃんからバトンを受け取りました、フルートのあんりです!前回の更新から期間が空いてしまい申し訳ございません。

拙い文章ではありますが、読んでいただけると嬉しいです😌

私事(?)ですが先月末、私の憧れのフルーティスト、エマニュエル・パユ氏が誕生日を迎えました!👏

中学1年生でフルートを始めはや8年、、ずっと彼の演奏に憧れ続けています。本当に同じ種類の楽器から出てるんですか????と言いたくなるほど美しく、さまざまな表情の音を持つ彼の演奏はとても魅力的です。あと顔がいい()。彼がいる時代に生まれて本当に本当に本当によかった、、、、、、と心の底から思っています。

少しでも憧れの音に近づきたい!と願い日々練習を続けているのですが、自分は本当に上達しているのか?進んでいる方向は正しいのか?と不安になることがたくさんあります。不思議なことに、できることが段々と増えていろいろな演奏の解像度が上がっていくにつれ、憧れの人との実力差も広がっているように感じてまいます。世界的に活躍している方々と同じ土俵に立てるとは思ってもいませんが、実力差を実感するたびに少し悔しくなります。

自分の演奏の拙さに打ちのめされても、周りより自分が劣っていて落ち込んでも、それでもなおフルートを続けたい、上手くなりたい、いろんな曲を吹きたい!!という欲は尽きません。一度囚われたらもう抜け出せない、フルート沼はなんとも罪深いですね〜。

フルート、いいですよ、ぜひ。(布教)

さて、実は先日、次の演奏会に向けての練習がスタートしました!

【第86回定期演奏会】

日時: 2022年6月4日(土)夜公演

指揮: 松岡究

曲目:

ワーグナー 楽劇《ニュルンベルグのマイスタージンガー》より第1幕への前奏曲

チャイコフスキー 幻想序曲《ロメオとジュリエット》

シューマン 交響曲第4番

世代交代した新たな早稲フィルで、この演奏会を作り上げていきます。是非とも応援してください!!!!!!!!

最後まで目を通していただき、ありがとうございました。

それでは、しっかり者総務であり私(実は副総務なので)の相棒、こはっちにバトンを回します〜〜

振り返りと次へ

冬定を引っ張ってくださったコンミスのわかなさんからバトンを受け取りました、クラリネットのりおです!

運営代が変わり、45期トップバッターになります!普段このような文章を書かないので慣れていませんがご了承ください😅
 
 
わかなさんと被ってしまいますが私も冬定に関して書きたいと思います。
 
昨年12/28の冬の定期演奏会は有観客で開催することができました。
44期の先輩方を中心に、私たちが半年間作り上げてきた音楽をその空間にいる全員で共有している時間が本当に最高で、演奏中とても幸せでした!😌
足を運んで下さった皆様、本当にありがとうございました!
 
自分の中では、「やり切った!」と思える本番を終えることができて嬉しい反面、本番までの練習で、特にタンホイザーの冒頭部分やソロでは、みんなの貴重な練習時間を削ってしまっており、私がソロをやっていいのかなと毎回のように悩んでいたので、お客さんはどう感じたんだろうと終演後も不安でした。
そんな時、ご来場頂いた方々のアンケート結果が共有されました。
様々な感想や意見がありましたが、自分の音を好きだと言ってくれる方が数人でもあの会場にいたんだと知り、「ああ練習頑張って良かったな」と心から思え、生のお客さんの声は奏者の活力になるんだなぁと実感しました!
次回もアンケートがありましたらぜひご協力よろしくお願いします😌
 
 
そして、1/11に行われたYouTubeでのプレミア配信を私も見ましたが、普段後ろ姿しか見ることのできない弦のみなさんの演奏中の表情がなんともかっこよくて、あの中で一緒に演奏できて良かったなと感じました。
 
次の演奏会でもより多くの人に満足してもらえるような演奏がしたいですね✊🏻🔥
45期のみんな、運営代頑張ろうね〜!
 
 
次回6/4(土)に行う春の定期演奏会では、ずっと乗りたかったメインに乗ることができるのでとてもワクワクしています!
 
ぜひ聴きに来てください!🌼
 
 
次は早稲フィルに入団してからずっと一緒にいる、フルート大好きなあんりに回したいと思います^_^🤍